冒頭の動画は、バーデン・パウエルが演奏する「Manha de Carnaval(カーニバルの朝)」です。映画「黒いオルフェ」の主題歌、言わずと知れたルイス・ボンファの名曲で、多くの方が演奏されてますが、なんと言ってもこのバーデン・パウエルのソロギター演奏がクールじゃないですか。ハンパない哀愁感。憧れますねえ。。。
で、これ弾いてみる訳です。。。が、残念とーぜん、イントロの速弾きフレーズ、こんな速さでは弾けない訳です。(涙)
しかもテキは、右手に煙草を挟みながら弾いてるんだぜ。(テキじゃねえって)
この演奏のカバー動画も結構アップされてますが、この速さで弾いてる方は私が見ている範囲ではいません。逆にアゴーギクのように、ここをスローに落として、情感たっぷりに演奏するアプローチの方が多いようです。
そうですね。必ずしもその速さで弾く必要はない訳です。(いや弾けないのですが・笑)
ま、でも、そうは言っても弾けるに越したことはない訳で、暫く足掻いているのですが、今のところ全く展望が開けません。(涙)
師匠やネットからのアドバイスを拾うと、、、、、
・ゆっくり弾くことが結局は近道
・チカラを抜く
・スタッカートで弾く
(これフラメンコの速弾きピカードのアドバイス。ピカードは実はアポヤンドなので、この話以上に困難。恐るべしフラメンコ。)
・im指交互の振れ幅をできるだけ小さく
・im指交互に弾く際の弾き初めの順番を決めておく
・maでも弾いてみる
・ブリッジ寄り(弦の硬いところ)で弾く
・手首を真っ直ぐ
・肘を立て、ボディに寄り掛からずに弾く。スケールの上昇下降に合わせ、腕全体を上下させる。
等々、等々。。。。。。
実はスピードの獲得は、アスリートと同じで、できるだけ早く、子どもの頃から取り組むのが理想だそうです。50半ばの昭和40年男が今頃トライしてもダメな訳です。(笑)
でも、もうちょっと足掻いてみたい諦めの悪い俺ではあった。(爆)
どなたかアドバイスをお願いします!
Toshi