実は、課題曲「風の詩」をやると決めた時から、アポヤンド奏法が一つの
キーワードでした。しかし、いきなりはできないだろうということで、メロディー
を意識して弾くこととして、まずは、アルアイレ奏法で練習を始めたのでした。
[注]アポヤンド奏法とアルアイレ奏法
*クラシックギターをやってらっしゃる方は常識と思いますが、恥かし
ながら、私は知りませんでした。因みに弦のハジき方の違いで、アポ
ヤンドとは、弦をハジいた後、となりの弦に指をあてる奏法、アルア
イレとは、となりの弦に指が触れないようにハジく奏法。前者はメロ
の強調優先、後者は和音の響き優先。
*押尾コータローのCDを聞いていると、楽譜では親指と人差し指で同
時に鳴らすはずなのに、ズレて聞こえるところがあります。実は、こ
れが、親指はアルアイレ、人差し指はアポヤンドを使い分ける関係上、
ズレてしまうところもある、というのを初めて知りました。
で、昨日のレッスンでは、やはりこの曲をやる以上は、いえ、今後ソロギター
を続けていく以上、アポヤンド奏法は避けて通れないなあ、というのを実感
した次第。
というのも、昔のクセというか、私はやっぱり伴奏ギターなんですよね。
メロディーと伴奏が重なる和音の美しさが気持ちよく、最初はメロ強め・伴奏
弱めを意識していても、いつの間にか、つい伴奏を強く弾くようになってしま
うのです。
今回のレッスンで、「風の詩」は、ほぼ通して弾けるようになり、それはバンザ
ーイの筈だったのですが、ここが一番のポイントになりました。
なので、やはりメロディラインは意識してアポヤンドで弾く練習をするのが、
結局一番良いだろうな、という結論となりました。
教室に入って実感するところですが、テクニカルな面だけではなく、抑揚を
つけるというか、感情をこめるというか、そういう弾き方を勉強できるところ
が良いなと思います。伴奏だけでは平板になりがちな演奏を、例えば、ブロ
ックの切替の意識、小節の区切りに縛られすぎない、或いは(当然ですが)
強弱のつけ方、といったことで盛り上げるというところでしょうか。
その後、意外にも講師の方から、「この曲は、あと1回程度で良いでしょう。
今日のポイントを意識することと、あとは比較的苦手なフレーズの成功率を
あげるだけ。新しい曲をやりましょう。」との話。。。
なんと新曲ですか! 嬉しいですねえ。
新しい曲も押尾コータローにしようかなあ。。。ま、ボチボチ考えてみます!
キーワードでした。しかし、いきなりはできないだろうということで、メロディー
を意識して弾くこととして、まずは、アルアイレ奏法で練習を始めたのでした。
[注]アポヤンド奏法とアルアイレ奏法
*クラシックギターをやってらっしゃる方は常識と思いますが、恥かし
ながら、私は知りませんでした。因みに弦のハジき方の違いで、アポ
ヤンドとは、弦をハジいた後、となりの弦に指をあてる奏法、アルア
イレとは、となりの弦に指が触れないようにハジく奏法。前者はメロ
の強調優先、後者は和音の響き優先。
*押尾コータローのCDを聞いていると、楽譜では親指と人差し指で同
時に鳴らすはずなのに、ズレて聞こえるところがあります。実は、こ
れが、親指はアルアイレ、人差し指はアポヤンドを使い分ける関係上、
ズレてしまうところもある、というのを初めて知りました。
で、昨日のレッスンでは、やはりこの曲をやる以上は、いえ、今後ソロギター
を続けていく以上、アポヤンド奏法は避けて通れないなあ、というのを実感
した次第。
というのも、昔のクセというか、私はやっぱり伴奏ギターなんですよね。
メロディーと伴奏が重なる和音の美しさが気持ちよく、最初はメロ強め・伴奏
弱めを意識していても、いつの間にか、つい伴奏を強く弾くようになってしま
うのです。
今回のレッスンで、「風の詩」は、ほぼ通して弾けるようになり、それはバンザ
ーイの筈だったのですが、ここが一番のポイントになりました。
なので、やはりメロディラインは意識してアポヤンドで弾く練習をするのが、
結局一番良いだろうな、という結論となりました。
教室に入って実感するところですが、テクニカルな面だけではなく、抑揚を
つけるというか、感情をこめるというか、そういう弾き方を勉強できるところ
が良いなと思います。伴奏だけでは平板になりがちな演奏を、例えば、ブロ
ックの切替の意識、小節の区切りに縛られすぎない、或いは(当然ですが)
強弱のつけ方、といったことで盛り上げるというところでしょうか。
その後、意外にも講師の方から、「この曲は、あと1回程度で良いでしょう。
今日のポイントを意識することと、あとは比較的苦手なフレーズの成功率を
あげるだけ。新しい曲をやりましょう。」との話。。。
なんと新曲ですか! 嬉しいですねえ。
新しい曲も押尾コータローにしようかなあ。。。ま、ボチボチ考えてみます!
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