葉山:小磯の鼻
小磯の鼻は、葉山御用邸の前にある小さな岬で、ちょうど一色海岸と大浜海岸の間を隔てるように伸びています。海岸なのに芝生が広がっていて、抜群の風光なのです。パワースポットと言われています。上皇陛下、上皇后陛下が静養に来られている時は、この小磯の鼻に出られ、散策客とふれあうこともあるんですよ。
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さて、2021年の発表会が終わりました。
やはり、発表会というのは、リハーサルも本番もまごうことなき非日常です。
身体は、様々反応し、緊張を強いられます。
ここ最近の右往左往、親指のことや、満身創痍になったことなど、きっとこれらも全部、迫りくる本番への反応なんだろうと思います。
おまけに、発表会は毎度4月!新年度に入ってすぐ。。変化する日常の生活環境にも拍車を掛けられ、心は張り詰めるのでしょう。
出番を待つフラメンコ1号
いやあ、今年も盛大に緊張した訳です。いや、むしろ気持ちは比較的楽だったかもしれません。でも、ステージに立つと(いや、座るのですがね。笑)、途端にやってくる手の震え。
カリニョーゾの美しいメロディ。。ディアンスは、これを、更に繊細なオブリガードで引き立てます。ところが、手の震えでこのオブリガードが表現できず、せっかくの美しいメロディまで壊しちゃった気がします。。。
あ゛〜、くやしいですう。。。
まあでも、不思議と最初の頃とは違って、それほど落ち込むことは無くなりました。年の功でしょうか?(笑)
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葉山;葉山マリーナにあるレストラン「マーロウ」
終了後、カミさんと甘味で打ち上げ!
やはり発表会は大きなイベント、世話をかけた御礼も込めて。
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また、来年に向けて始動です。
今回の身体の痛みや発表会を通じて感じたことなのですが、毎回楽曲を練習し、自分なりに仕上げる訳ですが、結局最後は緊張とどう折り合いをつけるか、になってしまいます。
なので、これから一年のテーマは、まあ練習はやるとしても、それ以上に「姿勢や緊張との付き合い方」、「身体に負担なく末長くギターと付き合える方法」、にしようかな、と考えています。。。フッフッフッ
Toshi
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