第4日目(2016.7.2土)
○ ルルド…ルルド観光…ルルド~ラ・モンジ(La Mongie)~ピック・ドゥ・ミディ (Pic du Midi;2877m)~ガヴァル二ー(Gavarnie)
朝食は7:00から。天候は曇り。
9:00ホテルを出発し歩いてルルドを散策。現地女性のガイドさんがホテルより同行。ここでもイヤホンガイドが役に立つ。
その前に、ルルドで重要な人物であるベルナデッタ・スビルー(Bernadette Soubirous、1844.1.7~1879.4.16)について一言
「1854年2月11日、貧しい家の生まれの14歳の少女はルルド近くの洞窟付近で薪を拾っていました。するとそばに居た一人の女性が少女に向かって言いました。「泉の水で顔を洗いなさい、そしてその水を飲むのです」しかし周りを見ても水はありません。そこで、近くにあった川の水を飲もうとすると、その女性は「洞窟の土を手で掘ってごらんなさい」と。すると、そこから泥水が湧き出、徐々に聖水へと変化していったのだそうです。そして驚くべき事に、この泉には、病気を癒す力があることが判りました。これがルルドの泉の始まりで、その後噂を聞いて訪れる人が多くなっただそうです。」
ホテルから歩いて10分程のところにベルナデッタが家族と住んでいた「カショー(牢獄跡)」がある。家賃が払えず1857年からここで1年暮らしていたそうだ。次に近くにある「ベルナデッタの生家」へ。ここには二階建てで、当時小川が流れていて水車を動かして10年ほど暮らしていた。今でも水車が残っている。
続いて大聖堂のある場所へ、最初に「地下バジリカ聖堂」に入る。地下でも収容人員は何と20,000人とのこと。すごいスペースだ。ルルドの人口が15,000人なので巡礼者がかなり集まって来ることが想像できる。地下聖堂を出ると、そこは大聖堂前の広場。昨日ロウソク行列が行われたところだ。大聖堂内では、まもなくミサが始まろうとしており急いで中を見学する。昼間にも関わらず巡礼者と見られる方や観光客で賑やかだ。
次に「奇跡の泉」、「洞窟」と進むがミサが行われていて近づけない。そのまま対岸に渡り川越しに眺める。帰りに「奇跡の泉」に立ち寄り、思い思いにペットボトルに水を汲む(小生は空のペットボトル1.5ℓを満タンにする。)。
近くのバス停留所までバスが迎えに来ていて、ここで現地ガイドさんと別れる。
10:30ここから「ピック・ドゥ・ミディ」のゴンドラ乗り場であるラ・モンジへ移動(50km)。かなりの上り道を登りラ・モンジ近くになると霧が濃くなってきた。これでは展望台に上っても何にも見えないかも。
12:05ゴンドラ乗り場前のレストランで昼食(前菜:鴨のスープ(かなりのボリューム)、メイン:ラム肉、デザート:パイ)。ここでのドリンクは赤ワイン(3€)を注文する。
14:00ゴンドラ乗り場で並んでいると、別の日本人ツアー(15人ぐらい)に遭遇する。どうやらこのツアーもハイキングできているようだ。ゴンドラは途中一度乗り変えて(15分、15分)頂上へ。何と頂上に着く頃には雲は眼下になり、ピレネーの山々を展望することができた。これもルルドの奇跡の泉の水を飲んだおかげかも知れない。
ゴンドラで下りると、まだ霧の中。15:45バスは出発し、40km先の今日の宿泊地であるガヴァル二ーへ向かう。
道路は急勾配になり、狭い道路にドライバーさんの腕が冴える。途中にツールマレー峠がある。標高は2115m、ここは自転車レースで「ツール・ド・フランス」の山岳コースで有名で、峠の頂上には初代首位通過選手であるオクタヴ・ラピーズ(Octave Lapize)や、過去ツール・ド・フランスのレース運営者を務めたジャック・ゴデ(Jacques Goddet)の銅像がある。ここで小休止。サイクリングの聖地と見えてサイクリング愛好者が次々と走っていく。フランスでのサイクリング愛好者の多さに驚く。
ガヴァル二ーの渓谷が近づくと道はかなり狭く、対向車との交差にプロのドライバーさんの腕が流石にすごい。
ホテル到着は17:20。ガヴァル二ーの村はピレネー山脈麓のフランス側で静かでのどかな街だ。ホテルは「ル マルボレ」で、情報によるとここのマダムは、かなり日本人大歓迎だとか。玄関には日本語で歓迎の垂れ幕が。ホテルは小ぢんまりとしていて、民宿のよう。ホテル内には、いたるところに日本語の案内がある。
夕食はホテル内、生野菜が豊富で、料理も大変美味しかった。ドリンクは生ビール(大6€)を注文する。
このホテルは設備が古く、特にシャワールームやトイレがかなり狭いので苦労する。料理が美味しいので、この設備さえ改修できれば・・・
○ ルルド…ルルド観光…ルルド~ラ・モンジ(La Mongie)~ピック・ドゥ・ミディ (Pic du Midi;2877m)~ガヴァル二ー(Gavarnie)
朝食は7:00から。天候は曇り。
9:00ホテルを出発し歩いてルルドを散策。現地女性のガイドさんがホテルより同行。ここでもイヤホンガイドが役に立つ。
その前に、ルルドで重要な人物であるベルナデッタ・スビルー(Bernadette Soubirous、1844.1.7~1879.4.16)について一言
「1854年2月11日、貧しい家の生まれの14歳の少女はルルド近くの洞窟付近で薪を拾っていました。するとそばに居た一人の女性が少女に向かって言いました。「泉の水で顔を洗いなさい、そしてその水を飲むのです」しかし周りを見ても水はありません。そこで、近くにあった川の水を飲もうとすると、その女性は「洞窟の土を手で掘ってごらんなさい」と。すると、そこから泥水が湧き出、徐々に聖水へと変化していったのだそうです。そして驚くべき事に、この泉には、病気を癒す力があることが判りました。これがルルドの泉の始まりで、その後噂を聞いて訪れる人が多くなっただそうです。」
ホテルから歩いて10分程のところにベルナデッタが家族と住んでいた「カショー(牢獄跡)」がある。家賃が払えず1857年からここで1年暮らしていたそうだ。次に近くにある「ベルナデッタの生家」へ。ここには二階建てで、当時小川が流れていて水車を動かして10年ほど暮らしていた。今でも水車が残っている。
続いて大聖堂のある場所へ、最初に「地下バジリカ聖堂」に入る。地下でも収容人員は何と20,000人とのこと。すごいスペースだ。ルルドの人口が15,000人なので巡礼者がかなり集まって来ることが想像できる。地下聖堂を出ると、そこは大聖堂前の広場。昨日ロウソク行列が行われたところだ。大聖堂内では、まもなくミサが始まろうとしており急いで中を見学する。昼間にも関わらず巡礼者と見られる方や観光客で賑やかだ。
次に「奇跡の泉」、「洞窟」と進むがミサが行われていて近づけない。そのまま対岸に渡り川越しに眺める。帰りに「奇跡の泉」に立ち寄り、思い思いにペットボトルに水を汲む(小生は空のペットボトル1.5ℓを満タンにする。)。
近くのバス停留所までバスが迎えに来ていて、ここで現地ガイドさんと別れる。
10:30ここから「ピック・ドゥ・ミディ」のゴンドラ乗り場であるラ・モンジへ移動(50km)。かなりの上り道を登りラ・モンジ近くになると霧が濃くなってきた。これでは展望台に上っても何にも見えないかも。
12:05ゴンドラ乗り場前のレストランで昼食(前菜:鴨のスープ(かなりのボリューム)、メイン:ラム肉、デザート:パイ)。ここでのドリンクは赤ワイン(3€)を注文する。
14:00ゴンドラ乗り場で並んでいると、別の日本人ツアー(15人ぐらい)に遭遇する。どうやらこのツアーもハイキングできているようだ。ゴンドラは途中一度乗り変えて(15分、15分)頂上へ。何と頂上に着く頃には雲は眼下になり、ピレネーの山々を展望することができた。これもルルドの奇跡の泉の水を飲んだおかげかも知れない。
ゴンドラで下りると、まだ霧の中。15:45バスは出発し、40km先の今日の宿泊地であるガヴァル二ーへ向かう。
道路は急勾配になり、狭い道路にドライバーさんの腕が冴える。途中にツールマレー峠がある。標高は2115m、ここは自転車レースで「ツール・ド・フランス」の山岳コースで有名で、峠の頂上には初代首位通過選手であるオクタヴ・ラピーズ(Octave Lapize)や、過去ツール・ド・フランスのレース運営者を務めたジャック・ゴデ(Jacques Goddet)の銅像がある。ここで小休止。サイクリングの聖地と見えてサイクリング愛好者が次々と走っていく。フランスでのサイクリング愛好者の多さに驚く。
ガヴァル二ーの渓谷が近づくと道はかなり狭く、対向車との交差にプロのドライバーさんの腕が流石にすごい。
ホテル到着は17:20。ガヴァル二ーの村はピレネー山脈麓のフランス側で静かでのどかな街だ。ホテルは「ル マルボレ」で、情報によるとここのマダムは、かなり日本人大歓迎だとか。玄関には日本語で歓迎の垂れ幕が。ホテルは小ぢんまりとしていて、民宿のよう。ホテル内には、いたるところに日本語の案内がある。
夕食はホテル内、生野菜が豊富で、料理も大変美味しかった。ドリンクは生ビール(大6€)を注文する。
このホテルは設備が古く、特にシャワールームやトイレがかなり狭いので苦労する。料理が美味しいので、この設備さえ改修できれば・・・