NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、福岡を中心に大規模修繕工事やマンション管理運営をサポートいたします。

マンション補助金のお話~マンション修繕の補助金があっ!と言う間に終了~

2015-04-25 16:00:19 | マンションに関する最新情報

集改センターの枝副代表からの情報です。

ガラス戸をグレードアップするマンションが増えています。

2層ペアガラスで断熱と遮音効果はバツグンです。

断熱性能でCO2削減により、マンションのガラス戸を一斉交換すると約3分の1が補助されます。今年度の補助金予算30億円のうちマンションには16億円が割り当てられましたが、新年度受付初日で申し込みが終了。アッと言う間もなく、予算が底をついたようです。来年はどういうことになるのでしょうか。

 ~こんな補助金もあります~

日本郵便、いわゆる郵便局が、マンションの集合郵便受けに補助金を出します。

レターパックの人気で、郵便受けに入らない場合は持ち帰ることが増えたようです。

郵便局が認定した集合郵便受けを採用すると、補助金が出ます。

郵便局さん、やりましたね! 補助金は1戸500円です。もうちょっと奮発してよと言いたくなりますが、今後の補助金アップに期待したいところです。

 

日本郵便のトップページ → 「郵便」「上記以外の・・」 → 「オプションサービス」「大型郵便箱」 → 「マンション管理組合さまはこちら」

http://www.post.japanpost.jp/service/largesized_post/developer.html

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コンクリート強度不足マンションに建て替え費用等5億円の支払いを命じる判決!

2015-04-21 21:29:38 | マンションに関する最新情報

 集改センター副代表から、マンション管理新聞に載ったこんな記事の紹介がありました。

 

 3月30日仙台地裁が、コンクリート強度不足マンションに、建替え費用等5億円の支払いを命じる判決!


(マンション管理新聞 2015年(平成27年)4月15日付)


 東北震災で被害を受けた賃貸マンションの所有者が、建築時のコンクリート強度不足を原因として、建替え費用相当額の賠償を求めて提訴。


 仙台地裁は、コンクリート強度不足を認定し、過去の最高裁判例を引用して、これらの瑕疵は「居住者等の生命、身体または財産を危険にさらすような瑕疵、建物の基本的な安全性を損なう瑕疵に当たる」と建築業者の不法行為責任を認めました。 設計者、建設業界を震撼させた、外壁タイルの剥落事件(別府マンション事件)の最高裁判例がここで引用されています。


 建物の「瑕疵」には2種類があり、一つは「通常の瑕疵」いわゆる施工ミス等、もう一つは「建物としての基本的な安全性を損なう瑕疵」です。 「通常の瑕疵」は、無過失責任であるが、後者の瑕疵は不法行為としての損害賠償請求となり、原告は被告の過失を立証しなければならないのです。


 建物所有者は、危険を未然に防止する責任があり、建築会社や設計者は、安全な建物を供給する注意義務があることから、建物所有者がこうむった損害賠償を建設会社に負わせたものです。

 

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速報! 大阪市が長期修繕計画作成に補助金

2014-06-07 21:38:22 | マンションに関する最新情報

NPO集改センターより、マンションの長期修繕計画に関するお得な施策についてご紹介いたします。

 大阪市広報によると、大阪市は 「マンション管理・建替支援事業」で6月1日からマンションの管理組合の長期修繕計画作成補助金制度を開始しました。
作成費の3分の1(限度額30万円)を補助します。

 詳しくは下記のホームページをご覧ください。

 大阪市の分譲マンション長期修繕計画書作成補助金制度

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2014年「KENTEN 建展」のご案内

2014-06-07 21:34:44 | マンションに関する最新情報

NPO集改センターより、マンションの防災に関する展示会&セミナーをご紹介いたします。


 2014年「KENTEN 建展」が開催されます。 建築材料・住宅設備総合展「3日間」(西日本最大級)

 また 防災防犯総合展「2日間」が同時開催されます。
 これも西日本最大級とのことです。
 期間中に開催される「防災セミナー」も興味深いです。
 (予約が必要・定員100名)

 マンションの防災について検討中の皆様 これから防災マニュアルを検討される皆様、 是非お越しください。

 詳しくは下記のHPをご覧ください。

 KENTEN  建展
 6.11(水)~6.13(金)
 http://www.ken-ten.jp/

 防災防犯総合展
 6.12(木)~6.13(金)
 http://www.bohanbosai.jp/

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「機械式立体駐車場、安全対策ガイドライン」と調査報告

2014-05-03 20:05:58 | マンションに関する最新情報

NPO集改センターの副代表理事からの情報提供です。

 国土交通省が平成26年3月に「機械式立体駐車場、安全対策ガイドライン」と調査報告を公表しました。

 <設置概要>
 機械式立体駐車場は全国で300万台設置。 設置のピークは平成2~3年頃で年間14万台。 最近では年間5万台が設置されている。
 全国の機械式立体駐車場の65%は二段式・多段式。
 (マンションでよく見かける形式です)


 <事故発生の概要>
 平成19年から今年まで、事故145件発生 その40%がマンションで起こっている。
 重大事故(死亡・重症)は26件、 その50%がマンションで起こっている。
 事故の被害者は子供が多い。


 <事故の特徴>
 運転者が自ら機械装置を操作し、車の同乗者(子供) が事故に遭うというマンションでの事故が多いのです。

 国土交通省は、実態調査を実施し、 「安全対策に関するガイドライン」をこの3月に公表 しました。

 マンションの維持管理をサポートする関係者は管理組合に提言していきましょう。

 なお、「機械式立体駐車場の安全対策検討委員会の報告」、および「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」は
 下記のページよりダウンロードできます。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi09_hh_000022.html

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~東京都豊島区が「マンション管理推進条例」を施行~

2013-07-12 11:14:15 | マンションに関する最新情報

 集改センター副代表からのマンション情報第2弾です。

 ~東京都豊島区が「マンション管理推進条例」を施行~
 豊島区では、7月1日から「マンション管理推進条例」を施行しました。
 管理組合は12月20日までに「マンション管理状況届出書」を
 提出しなければなりません。

 届出書の記載内容が変更になったときや
 理事長が変更になったときも「変更届け」が必要です。

 届け出をしないマンションは「マンション名を公表」という罰則
 が科せられます。

 今後このような制度が、各地に広まるのでしょうか。

 条例の概要や届け出様式はコチラ
 https://www.city.toshima.lg.jp/machi/12305/028729.html

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築30年以上を経過した分譲マンションの管理状況の調査結果

2013-07-09 18:09:08 | マンションに関する最新情報

集改センターの副代表理事からこんなマンション情報が届きましたので、お知らせいたします。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 大阪市が築30年以上を経過した分譲マンションの管理状況を調査しました。
 調査期間は平成24年10月から25年3月アンケートと調査員による訪問調査で行われ調査対象338物件のうち309物件からアンケート回収(91.4%)

 管理組合がない=4.2%
 総会が開催されていない=5.2%
 管理規約がない=3.3%
 長期修繕計画がない=24.7%

 管理費の額=7,500円~10,000円が最も多い(32.7%)
 修繕積立金=7,500円~10,000円が最も多い(32.6%)

 管理形態では、
 管理会社全部委託=56.5%
 管理会社一部委託=11.0%
 自主管理=32.5%

 30年経過マンションで自主管理が3割以上とは意外でした。
 これから増えるのか、減るのか気になるところです。

 概要はコチラを参照ください。
 http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000223218.html

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管理組合の新聞に集改センターの松山代表理事が寄稿しました。

2013-07-01 18:04:58 | マンションに関する最新情報

NPO集改センターの松山代表理事の寄稿文が、管理組合が発刊している新聞に掲載されましたので、ご紹介いたします。

shouyadePage3.jpg

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「耐震改修促進法」に関するお知らせとコメント

2013-03-22 09:25:29 | マンションに関する最新情報

NPO法人 集合住宅改善センターから、「耐震改修促進法」に関するお知らせとコメントです。

 耐震改修が過半数決議でできる「耐震改修促進法」一部改正案 耐震診断を実施したマンションで、耐震改修がなかなか進まない現状を改善するために、 政府は3月8日の閣議で「耐震改修促進法」の一部改正案を公表しました。

 耐震改修を望むマンションは、認定を受けることができる「認定制度」を設ける。
 認定を受けた要耐震改修マンションは

 ①耐震改修が過半数決議で行える。(共用部分の変更4分の3規定を適用しない)
 ②区分所有者の耐震改修実施の努力義務
 ③所管行政庁の指導、助言、指示

  以上が主な改正内容ですが、これで耐震改修が進むのでしょうか。

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停電するときのマンションの備え……大丈夫ですか。第三弾!

2012-07-12 12:12:39 | マンションに関する最新情報

停電するときのマンションの備え、 第三弾としてNPO法人 集合住宅改善センターの会員からのアドバイス情報が入りましたので転載します。
戸建と違い、マンションは停電すると大変厄介なことが起こります。
皆さん、備えは大丈夫ですか。

*************************************************

 

 

「計画停電になりますと(今回は回避されるとは思いますが・・・)、電話設備も影響を受けます。

 

1..電話主装置にはバッテリーを持っています。ただし、一般的なバッテリー容量は15分~20、30分程度しか持ちません。
ただし、これは新品の状態で、3年以上たった設備のバッテリーはもはやあまり役には立ちません。
つまり、停電になると数分でダウンすると思われます。

 

 2.それ以前の問題が一つ。
ひかり電話の場合(インターネットも含む)、「ひかりケーブル」の終端装置(ひかりモデム)の電源が切れた段階で、終わりです。
 ISDN回線についても同様です。
 (昔の黒電話―回線がアナログ回線で、電話機もコンセントを使わない電話機―だけは使えます。)

 

現在、会社、家庭、マンションでも光でインターネットや電話を利用されているところは多いと思います。

 

電気機器については、皆さん当然停電の意識はありますが、[電話は通じるもの]と思い込み、ご説明して初めて認識されるケースが大半です。

 

皆さまにもご注意いただきますようにお願いいたします。」

 

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