2020年も残すところあと僅かとなりました。
今年はコロナに始まりコロナに終わるといった1年だったかと思います。
マンションにおいては管理組合の運営の停滞、修繕工事の遅延など多くの影響を受けました。
新型コロナウイルスによるこの危機の乗り越え方がそのマンションの管理運営のポテンシャルと言えるでしょう。
管理組合は管理規約という一定のルールの下で運営されていますが、裁判にでもならない限り、基本的には住人の合意によってものごとを決定し、進めていきます。
そこに法律は存在しますが、マンションでは 法律>合意 とはいかないことが多くあります。
反対が多い議案を数の力で押し切ろうとしても必ずその副作用が出てきます。
副作用はやがて別の大きな病気に繋がるということは忘れてはなりません。