冬のメルカート

2010-01-14 15:12:09 | ほぼ週刊サンプ通信 '09-'10

グベルティ、エルスネグに続きGKも決定。レッジーナからフィオリッロとの交換トレードで加入「マリオ・カッサーノ」。サンプ史上3人目のカッサーノとなる。1人目は1947/48シーズンだからサンプが出来て2シーズン目にサイドバックをやっていたルイジ・カッサーノ。2人目はご存知”FANTANTONIO”クン。

 さてこのマリオはレッジョ・カラブリアの地元紙の今までのパジェッレを読むと「両ポストの間にいるときは素晴らしいけど、前に飛び出していったときは悲惨」らしい・・・・・・チェッキ・ゴーリ時代のフィオレンティーナに若くして引き抜かれており、PKに強いらしい。早速今週末のカターニャ戦でデビューする可能性有り。ちなみにカターニャは昨日もマラッシでジェノアとコパ・イタリアの試合を戦っており(ジェノア敗退!!)、先週の日曜、水曜、今週の日曜と1週間で3回ジェノヴァで試合を行う事になる。

23 Mario Cassano

出生地・誕生日:
Vizzolo Predabissi, Milano, 08/10/1983
身長: cm 185
体重: kg 74
ポジション: portiere

Stagione  Squadra    試合数  被ゴール数 
2009/10 Reggina (B)
17
25
2008/09    Piacenza (B)            
40
45
2007/08 Piacenza (B) 
37
50
2006/07 Piacenza (B)
-
-
2005/06 Piacenza (B)
26
35
2004/05     Empoli (B)
4
6
2003/04 Empoli (A)
5
10
2002/03 Empoli (A)
3
4
2001/02 Fiorentina (A)
2
4
2000/01 Voghera (D)
29
34
1999/00 Voghera (CND)
6
5

さらに残念なニュースがひとつ

1999年のB降格シーズンから2007年まで、約8年間に渡りサンプの10番を背負っていたBANDIERAフランチェスコ・フラーキ”が、薬物検査の結果、再びコカインの陽性反応が見つかったことが分かった。『スカイ・スポーツ』などイタリアの各メディアが報じている。

フラーキは昨年12月19日のモデナ戦の試合後に実施された検査でコカインの使用が発覚。同試合はフラーキのゴールで1-0とブレッシァが勝利していた。2度目の検査でも陽性反応が発見された場合、再犯となることから、フラーキは除名処分になることが避けられない。

今回の報を受け、フラーキはイタリア『テレトゥット』に対し、次のように語っている。

「今の自分に関心あるのは家族のことだけだ。ほかのことは重要じゃない。自分は麻薬中毒者ではないし、そう言われたくない。私はただ、人生のある状況で過ちを犯した人間というだけだ。ブレッシァのチームメートたちや会長、サポーターには申し訳なく思っている。だが、今の自分が考えなければいけないのは、自分の愛する人たちのことだけだ」