セリエA第20節
サンプドリア 1-1 カターニャ
パッツィーニ(rigore)
元サンプのFK王「シニーサ・ミハイロビッチ」率いるカターニャをホームに迎えた折り返し第1戦、そのミハイロビッチは出場停止のため、これまた元サンプのダリオ・マルコリン助監督が指揮を取る。どうでもいいけど二人とも左利きでFKの名手だ。
サンプは移籍のグベルティが左サイドハーフ、Gkがストラーリと早速デビュー。開始10分ぐらいはカッサーノを中心として圧倒的攻勢を見せていたが、ここで点が取れないと、サッカーでよく起こるように流れが相手に傾いていく。そしてFKからジャーマに先制を許す。前半終了間際にはパッツィーニが、ヘッドで競ろうとした際に敵DFに倒されPKを獲得。これをカッサーノでは無く、自ら決めて同点。後半も、両サイドハーフ2人同時にマンニーニとパダリーノに交代し何とか打開を試みるが、結局見せ場を作れずタイムアップ。ボールポゼッションは35分対20分と圧倒したが、決定機は少なかった。
良い材料は、今季ホーム無敗がかろうじて続いた事、パッツィーニが2ヶ月ぶりに点を取った事ぐらいか・・・悪い材料はありすぎるので止めておこう
これで勝点27でジェノアと並んで11位タイ。3位ローマから13位までは勝点8差の間にひしめく。雪の為に1試合消化が少ないチームも何チームかある為、ここからの試合は非常に重要だ。
もうひとつ移籍情報。サンプユース出身で3年前に戻ってきたFWのクラウディオ・ベッルッチのコズミ率いるリヴォルノ移籍が決まった。95-96のUEFAカップ、アーセナル戦で決めたゴールが忘れられない。ULTRASの間でも大変人気があった。
Bello bello BELLUCCI !! In bocca al lupo CLAUDIO