セリエA 第2節
ユヴェントス 3-3 サンプドリア
ポッツィ:カッサーノのグラウンダーのマイナスのクロス。コマンが手前で絶妙なスルーを見せ、後ろで待ち構えていたポッツィがダイレクトで地を這うシューート!!
カッサーノ:パロンボのループパスに抜け出したカッサーノ。落ち着いて右足インサイドでストラーリの脇の下を破る
ポッツィ:右サイド、途中出場のマリルンゴが一歩抜け出し最高のクロス。ポッツィがドンピシャでヘッド
フォーメーションは以下の通り。
SAMPDORIA
99カッサーノ 9ポッツィ
11コマン
77セミオーリ
4デッセーナ 17パロンボ(Cap)
3ツィーグラー 78ザウリ
6ルッキーニ 28ガスタルデッロ
85クルチ
まさに因縁の対決。サンプをCL出場権獲得まで持ってきた功労者。GMマロッタとデル・ネーリ監督をセットで引き抜かれたユーヴェ相手。勝ってマロッタに恩返しをしたいところだ。さらには昨年後半戦、ミラクルセーブを連発したストラーリが敵ゴールを守る。ただその風貌はガラッと変わっていた。昨年までのワイルドなロン毛、そして獲物を狙う猫(ワイルドキャット)のようなイデタチから一転、すっかり短髪になり普通のさわやかなイケメン親父になっていた。やはりユーヴェに入ると、巨人やNYヤンキースみたいにロン毛、ヒゲとかが禁止されてしまうのだろうか?レッドソックスからヤンキースに移籍してガラッとイメチェンしたジョニー・デーモンを思い出した。
さて試合はスペクタクルな打ち合いとなった。セリエAは守備的でツマンナイと言う人々を黙らせられる内容だったと思う。パッツィーニとグベルティの2人のレギュラーを欠くサンプ。劣勢が予想されたが、レンタルから逞しくなって戻ってきた若手達がその穴を埋めた。去年からほとんど純粋な新戦力はいないが、この復帰組のおかげで今年のチームは若返り、そして選手層が厚くなっている。前半はアウエーながらむしろユーヴェより良いサッカーを見せていた。ポッツィとカッサーノが1回ずつストラーリと1対1を作ったり、とにかくあまりユーヴェの怖さを感じなかった。昨年までだと、アウェーのユーヴェ戦と言うだけで多少なりとも引け目を感じていたものだが。今のチームに恐れは無い。
3つのゴールも見事。先制して追いつかれ、逆転された時はこのままずるずる行くかと思ったが、カサ坊がその雰囲気を変えてくれた。カッサーノは熱くなっているフェリペ・メロを落ち着かせる場面も見せ、やはり本当に何かが変わってきたのだろう。後半には18歳のMFペドロ・オビアングがデビュー。全く余談だが私と誕生日が一緒なので気になって、この夏一緒に写真を撮ってもらいサインを貰っといた。
このオビアングはあまり目立った場面は無かったが、同じく交代出場のマリルンゴは精力的に動き、クロスからアシストも記録。ポッツィも2得点と結果を出したサンプのFW陣は非常に層が厚いので、レギュラーは大変だがもう少し弱いチームでレギュラーFWとして固定されれば、結果を出すだろう。このサンプユース優勝経験組は非常に好選手ぞろいだ。今、レンタル出している選手も含めこの生え抜き将来有望若手11作ってみた。もう出ている選手もいるが、とにかく大変楽しみだ
マリルンゴ ムスタッキオ
コマン
オビアング ポーリ ソリアーノ
ビアンコ カッチャトーレ
ロッシーニ ヴォルタ
フィオリッロ 青字:レンタル中
さぁここから3週間で7試合の過密日程。まずELのPSV戦が木曜日。若手に頑張ってもらって乗り切ろう
Fooooooooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp