SERIE bwin 第10節 @アスコリ
サンプドリア 2-1 アスコリ
ピオヴァッカーリ 後半8分:左サイドのカステッリーニが左足で1度切り替えして、右足でクロス。中で待ち構えていた”IL PIFFERAIO”(←ピオヴァッカーリのあだ名。=フルート奏者・・・日本語的にはちょっとダサい
)がドンピシャでヘッドで叩き込み同点!!
フォッジャ 後半49分:引き分けかと思われた後半ロスタイム。ロビングで高く上がったボールを、フォッジャがほぼペナ外から左足で豪快なダイレクトボレーシュート
ゴールポストに当たりながら、執念の決勝ゴール
SAMPDORIA
4-4-2
ベルターニ(86分フォルナローリ)ピオヴァッカーリ(70分ポッツィ)
セミオーリ(71分ラツコ) フォッジャ
パロンボ(Cap) ベンティヴォリオ
カステッリーニ リスポリ
コスタ ガスタルデッロ
ロメロ
ベンチ:ダ・コスタ、ヴォルタ、オビアング、ソリアーノ
- 3試合勝ち星なしで敵地に乗りこんだこの試合。けが人もほぼ復活してある程度ベストメンバー。面白いのが、今季純粋に新加入した8人の選手が全てスタメンに名を連ねたという事。ようやくなじんできたという事か?メルカートの方針があっていたという事で、これは非常に良いことだと思う。
フォッジャとベルターニはすでにエース格になっているし、カステッリーニとコスタやロメロも完璧なレギュラー。ベンティヴォリオやリスポリも個人的にはかなり今後に期待している。8人の新戦力+キャプテン「パロンボ」、副キャプテン「ガスタルデッロ」、ウィング「セミオーリ」という布陣。
- 試合はこの日ポッツィに代わってスタメンとなったピオヴァッカーリがベルターニと良い連携をたびたび見せ、アスコリゴールを脅かす。オビアングに代わってボランチに起用されたベンティヴォリオもミドルを放つなどなかなかの出来。しかし0-0のまま前半を折り返すと、不運な形で後半開始早々に敵に先制を許してしまう。
- 敵MFスバッフォが左サイドを突破し、深くえぐってからのクロス。このボールがなんとコスタの高頭部にあたって、そのまま高く上がったボールがゴールに吸い込まれてしまう。不運なオウンゴール。後半3分。しかしこの日のサンプはすぐさま反撃に転じ、5分後に左サイドのカステッリーニのクロスをピオヴァッカーリがヘッドで叩き込み同点。さらにフォッジャのカットインからのシュートや、GKに阻まれたボレーなど何度かチャンスはつくるが点が取れず、ドローかと思われた。
- しかし、残り4分で投入された”El tuna”フォルナローリが倒されFKを得る。ロスタイム最後のチャンス、ベンティヴォリオが中に蹴りこんだボールを敵DFが1度はクリア。この高く上がったヘッドのボールをフォッジャがダイレクトでミラクルボレー
きちょーな勝点3を49分にもぎ取った
この勝利で5位浮上。
次はホームでチッタデッラを迎え撃つ。連勝できる相手だ。
Fooooooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp
’11-’12 SERIE B 10試合 勝点17 4勝5分1敗 得点 19 失点 9 5位