ほぼ週刊サンプ通信  第21節 サンプドリア 1-1 ボローニャ 失った勝点2。痛恨の引き分け。

2014-01-26 17:42:00 | ほぼ週刊サンプ通信 '13-'14

セリエA 第21節 @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)

サンプドリア 1-1 ボローニャ

 圧倒的に支配した勝ちゲームだったが、終了間際に痛恨のPKで引き分け

 ☆第21節、久々日曜のデーゲーム晴れ。 

Marcatori

(後半17分) サンプドリア ガッビアディーニ⑥:右サイドのスルーパスで抜け出したエデルが、ペナ内に侵入。中をよく確認してマイナスに出したクロス。詰めてきたガッビアディーニが確実に左足で蹴りこんで先制!

(後半45分)①ボローニャ ディアマンティ(PK):カウンターからフリストドゥロプーロスのドリブルを止められず。4人で囲むが、ペナ内への侵入を許してそこでファールの判定。そのPKを、移籍の噂が有るエース、ディアマンティに決められて同点・・・・

SAMPDORIA <4-2-3-1> 監督シニサ・ミハイロビッチ

             エデル

ソリアーノ  クルスティチッチ  ガッビアディーニ

        (78分レナン)   (88分サンソーネ)

    パロンボ  オビアング 

コスタ              デ・シルヴェストリ

  ガスタルデッロ(Cap) ムスタフィ 

           ダ・コスタ 

 ベンチ:GKフィオリッロ、ファルコーネ

 DFサラモン、M・ロドリゲス、ベラルディ、フォルナジエール

 MFゾレック、ビャルナソン

FWポッツィ

Bologna (3-5-1-1): Curci; Antonsson, Natali,  Cherubin (34' s.t. Mantovani); Garics, Christodoulopoulos, Pérez, Pazienza,  Morleo (20' s.t. Acquafresca); Diamanti; Bianchi (34' s.t.  Moscardelli).
A disposizione: Agliardi, Stojanovic, Khrin,  Sorensen, Laxalt, Crespo, Cristaldo.
Allenatore: Carlo  Regno.

Arbitro: Guida di Torre  Annunziata.
Assistenti: Bianchi di Lucca e Musolino di  Taranto.
Quarto ufficiale: De Luca di  Pescara.
Arbitri addizionali: Banti di Livorno e Abbattista  di Molfetta.
Note: ammoniti al 34' p.t. Bianchi per  comportamento non regolamentare, al 47' p.t. Diamanti per proteste, al 18' s.t.  Obiang, al 28' s.t. Gabbiadini, al 45' s.t. Costa per gioco scorretto; recupero  1' p.t. e 3' s.t.; abbonati 19.108 (rateo gara 156.124 euro), paganti 1.469  (incasso netto 21.904 euro); terreno di gioco in non perfette condizioni. 

 残留争いにお互い巻き込まれているボローニャ戦。ボローニャのアウェーユニはやや気持ち悪い緑色。過去B落ちさせられた因縁の相手でもあり、順位的にも下。負けるわけにはいかない戦い。ちなみにandataは2-2の引き分けだった。ボローニャは監督のバッラルディーニが出場停止でレーニョがベンチで指揮をとる。

  • サンプの4-2-3-1はクルスティチッチとソリアーノが出場停止から戻ってきて、現時点でのベストメンバー。左SBは、レジーニが出場停止でコスタが先発。
  • 前半は残留争いの両チームらしく、守備に重点を置いた戦い。ボローニャのGKのクルチは、サンプB落ちの戦犯に挙げられている一人。前回の対戦ではそのクルチのミスもあって点を取れた。サンプティフォージからは当然の大ブーイング。試合はサンプの方がボールを支配するが、なかなか決定的なチャンスはつくれず。前半終了間際、ガッビアディーニのパスからパロンボがダイレクトでチップキック。GKとの間に落としたボールにソリアーノが突っ込むが、これは間一髪GKの飛び出しに阻まれる。これが一番惜しかった。前半0-0。

  • 後半はサンプが攻勢に出る。この日良かったソリアーノがいくつもチャンスを作り出す。開始早々にカットインからミドルシュート。これは弱すぎ。その直後にはサイドを突破したソリアーノのクロスから、真ん中のクルスティチッチへ。これはDFのクリアに阻まれる。さらに11分には大チャンス。コスタのクロスの落としからソリアーノがGKと1対1になるが、シュートは惜しくもGKに当たってしまう。攻め続けてきたサンプの攻勢が実り、ついに17分にガッビアゴールで先制。その後もエデルがバックパスをかっさらい、追加点のチャンスを迎えるなど終始サンプペース。このまま逃げ切るかと思われた・・・思ってた・・・・・

  • しかし現実は厳しい。ボローニャ最後のチャンスのカウンター。世界一名前が長い、CHRISTODOULOPOULOSのドリブル。4人がかりで止めにいくも、するすると突破を許し、やや厳しい判定ではあったが結果PK。結果論だが、もう少し手前の、ペナ内入る前にファールで止めてしまう方が良かったのではないか。もちろんこの時間のFKも怖いが、ミハイロビッチが試合後に語った「我々にはカッティヴェリア(=直訳すると狡賢さ)が足りない」というのはここら辺か。私がDFならとっくにファールしていたと思う。(元々技術的に追いつかなくて・・・)。そのまま試合は1-1の引き分けに終わった。

   

 内容が勝ちだったので、非常に痛い引き分けとなった。今シーズンは特に終了間際に追いつかれたり、逆に追いついたりが多い。よりカッティヴェリアを持って戦わなければ

そして次節はいよいよ第108回「DERBY DELLA LANTERNA」。しかし今回のDERBYは、レガカルチョの昼12時半キックオフの決定に対して、サンプ・ジェノア両ウルトラスは強く抗議。両ティフォージは応援をボイコットして、クルヴァを空にする可能性がある。サンプの中でも、今のところ「ULTRAS TITO CUCCHIARONI」と「FEDELISSMI」の2大ウルトラスの意見も分かれてる模様。UTCはスタジアム外で応援、それに対してFEDELISSIMIは一応中に入る方向で話が進んでいるようだが・・・・

イタリア一美しいDERBYにティフォージがいないのは、本当に寂しい。ただジェノヴァデルビーが軽視された事、近年のTV放映を中心に考えられている試合日程などへの怒りはわかるし、尊重しなければならない。これが良い方向に向かえば良いのだが・・・

とにかく試合は行われるだろう。そして絶対に負けられない。我々あDORIANOはどんな形でも、どこからでも、どんな仕打ちを受けても、とにかくサンプを応援し続ける。そしてジェノアには負けられない

  

    GENOVA E’ SOLO BLUCERHIATA!!

 

次節:セリエA第22節 2/2(日) 対ジェノア @ジェノヴァ 現地12:30Kick Off(日本時間20:30)

 Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp

  ’13-’14 SERIE A 

 勝点22 21試合 5勝7分9敗 得点 25 失点 32 得失点差 -7 13