緑と光と大地のハート

こころとからだの健康〜わくわくの毎日へ♪

3つの丹田(チャクラ)について〜2016年

2016-06-05 | セルフケアヒーリング






ほんと今は緑の綺麗な季節ですね!
足元のせせらぎと緑に思わず足が止まりました


気功の「気」とは、ほぼエネルギーのこととも言えると感じていますが、3つの丹田ついては数年前その場所のことを書きました。

久しぶりにもう少し踏み込んで書いてみますね


人の体は大きく二つ、あるいは三つに分けて考えることもできると思います。

二つとは、「(物質)体としての身体」と「生命エネルギー体(気)としての身体」。

三つとは、さらに詳しく「肉体面」と「心・ハート面」と「精神・魂レベル面」です。
(精神というと人の「心の知的な働きの側面」と「生命や宇宙の根源から来る側面」も含むと思うのですがおもに後者の部分ですね )


こちらでは、身体を動かしてるんだけれど筋肉を鍛えるために力を入れてやっているというのではなくて
呼吸とともに気を動かして体がそれに付いていく・・・という感覚で動いています

気の巡らし方を感じながら自分の身体を認識し調整していくとか
身体に流れる気と肉体という二つの関係をバランスよくするちょっとした基本練習?という感じでしょうか。
そしてそのような意識、イメージで動いていくと、力を抜くことがとても大切であることがわかり
実際とても身体も軽々としてきて、気持ちも落ち着いてリラックスしていきます


また、ヨガなどをされている方や精神世界やスピリチュアル関連に興味のある方は
チャクラという言葉をご存知かと思いますが、以前も書きましたように
下丹田(おおよそ下腹・第2チャクラあたり)、中丹田(おおよそ胸の中心・第4チャクラあたり)
上丹田(おおよそ眉間の上・一般には第6チャクラあたり)と捉えると、それぞれが、
下丹田(肉体レベル)、中丹田(心・ハートレベル)、上丹田(精神・肉体をさらに超えたレベル)に関連する
と位置付けることもできます。


人が地球上で肉体を持って生きるということは、生きる気力にあふれ肉体がしっかり使えて滞りのないこと
またそこで人としてどういう気持ちで生きるのか?何を感じながら動くのか?
そしてエネルギー体としての観点からは、本来人とはどういうエネルギーのものであるのか
(さらに人を超えて)地球や宇宙はどういう「気」をエネルギーとして出しているのでしょうか?


肉体があるからこそ、地上で具体的にカタチあるものを作っていけますし
万物の愛を感じる感性~心があるからこそ生きることがうれしい♪
そして
宇宙が創られた根源から繋がっている「生命」というものが「魂」としても
エネルギーとしても入っていけるのは
人には「心」があって身体と繋がっているからということ
人体は小宇宙という考え方がありますが
どれもこれも感じれば感じるほど、すばらしいことと思いませんか?


いただいた身体を健康に使うために、地面から立ち上がる人として肉体のエネルギーを
しっかり活性化し下丹田でハラを鍛え、生命エネルギー=人、としての心も整える
降りて来る天からの神聖な気を上丹田を通し中丹田に下ろして、血とともに体じゅうに大切に巡らす

そして、天の気と地の気、その両方を肉体の要である下丹田に溜める
また人体の中心で「心」としてバランスを取るのがハートの部分である中丹田
そしてさらに、これは先の話として、霊的直観が使える上丹田
と言い直すこともできるかもしれません

チャクラでいうと7つすべてチャクラがバランスよく働くこと
(今では本当は8つのエネルギーセンターがあると言われています)
丹田であれば3つの丹田のバランス良い活性化が理想とも言えますね


というわけで、気功では丹田が大切だと言われますが
下丹田を鍛えることは本来3つの丹田どれにも結びついていて
心身がそろってこそ健康であり
自分が良い気を出す元になっていること=元気が出ている
いつも心も体も穏やかに笑っているような
その状態であれば周りもどんどん元気で健康になる=幸せになっていくのでは!?


気の巡りとは個人を超えて、本来そういうものなのでは?と感じます。

自分が健康であることはすべてが健康になること


だんだんと大きな話になっていきますが~(笑)
みなさまはいかがでしょうか?










































落ち着くには(逆腹式呼吸法)〜2011年

2011-03-24 | セルフケアヒーリング



 気が張って不安な環境にあるとき 呼吸ひとつで少し楽になったり

 気分が落ち着いたりすることがあります。


 きょうは呼吸のしかた 逆腹式呼吸についてです。

 こちらの気功でよく使う呼吸法 なのですが やり方としては


 * 息を吸うときに お腹をへこませる。

 * 息を吐くときに お腹をふくらませる。


 簡単に書くとこういうことです。

 

 ただ うまくできているのか 最初は自分でわかりにくいと思います。

 そこで 丹田のあたりに両手を重ねて乗せます。

 できれば 女性は右手を先にお腹に当てて その上から(右手の甲に)

 左手のひらを重ねます。(男性は左右が逆になります。)

 そしてゆっくり呼吸をしてみます。


 * まずは 口から息を吐きます。


 * そしてゆっくり鼻から 息を吸います。

   (このとき同時に お腹を凹ませるようにします。)

 * あらためてゆっくり 口から息を吐きます。

   (同時に お腹をふくらませます。)


 鼻から息を吸うときは 口を閉じるようにするとやりよいです。

 吐くときは 口を薄く開けて 小さくふ~っ と言うとわかりやすいです。

 あとは吸うと吐くを お腹の動きに気をつけながら繰り返します。

 あっ 肩の力は抜いてくださいね~


 最初はゆっくり 5つずつくらい数えてやります。

 ゆっくりゆっくりできるように 少し練習をすればよいでしょう。

 だんだん とてもゆっくりできるようになります。


 この呼吸法で呼吸をすると 自然と背中が伸びてまっすぐになります。
 
 (背中が曲がっているとやりにくいので 自然とまっすぐ伸びます。)

 そして とてもたくさんの息を出し入れできるだけでなく

 ふつうの腹式呼吸(息を吸うときお腹をふくらませ 吐くときに凹ます。)

 よりも 横隔膜を大きく動かすので とても血行がよくなり 胃腸や内蔵も

 刺激され 体の調子がよくなります。

 (ふだんでも腹筋を鍛えられ 実は内蔵脂肪も絞れるとか。)


 また 呼吸に集中することで雑念も取りやすく リラックス感も違います。 

 とくに息を吐くときに すべてを緩めるので気持ちがいいのです。


 ちょっと寝つけないとき 緊張してるな と感じたとき こっそりやって

 みてください。。。気が落ち着いて・・・ そしてリラックスできますよ。


 震災で不自由な暮らしをされている知り合いに うちの家族がこの呼吸法を

 教えたようです。

 ちょっとほっとしたということで たいへん喜ばれていたそうです。

 

 地震により被災された皆さまに 心からお見舞い申し上げます。

 1日も早く復旧されますよう お祈り申し上げます。