ほんと今は緑の綺麗な季節ですね!
足元のせせらぎと緑に思わず足が止まりました
気功の「気」とは、ほぼエネルギーのこととも言えると感じていますが、3つの丹田ついては数年前その場所のことを書きました。
久しぶりにもう少し踏み込んで書いてみますね
人の体は大きく二つ、あるいは三つに分けて考えることもできると思います。
二つとは、「(物質)体としての身体」と「生命エネルギー体(気)としての身体」。
三つとは、さらに詳しく「肉体面」と「心・ハート面」と「精神・魂レベル面」です。
(精神というと人の「心の知的な働きの側面」と「生命や宇宙の根源から来る側面」も含むと思うのですがおもに後者の部分ですね )
こちらでは、身体を動かしてるんだけれど筋肉を鍛えるために力を入れてやっているというのではなくて
呼吸とともに気を動かして体がそれに付いていく・・・という感覚で動いています
気の巡らし方を感じながら自分の身体を認識し調整していくとか
身体に流れる気と肉体という二つの関係をバランスよくするちょっとした基本練習?という感じでしょうか。
そしてそのような意識、イメージで動いていくと、力を抜くことがとても大切であることがわかり
実際とても身体も軽々としてきて、気持ちも落ち着いてリラックスしていきます
また、ヨガなどをされている方や精神世界やスピリチュアル関連に興味のある方は
チャクラという言葉をご存知かと思いますが、以前も書きましたように
下丹田(おおよそ下腹・第2チャクラあたり)、中丹田(おおよそ胸の中心・第4チャクラあたり)
上丹田(おおよそ眉間の上・一般には第6チャクラあたり)と捉えると、それぞれが、
下丹田(肉体レベル)、中丹田(心・ハートレベル)、上丹田(精神・肉体をさらに超えたレベル)に関連する
と位置付けることもできます。
人が地球上で肉体を持って生きるということは、生きる気力にあふれ肉体がしっかり使えて滞りのないこと
またそこで人としてどういう気持ちで生きるのか?何を感じながら動くのか?
そしてエネルギー体としての観点からは、本来人とはどういうエネルギーのものであるのか
(さらに人を超えて)地球や宇宙はどういう「気」をエネルギーとして出しているのでしょうか?
肉体があるからこそ、地上で具体的にカタチあるものを作っていけますし
万物の愛を感じる感性~心があるからこそ生きることがうれしい♪
そして
宇宙が創られた根源から繋がっている「生命」というものが「魂」としても
エネルギーとしても入っていけるのは
人には「心」があって身体と繋がっているからということ
人体は小宇宙という考え方がありますが
どれもこれも感じれば感じるほど、すばらしいことと思いませんか?
いただいた身体を健康に使うために、地面から立ち上がる人として肉体のエネルギーを
しっかり活性化し下丹田でハラを鍛え、生命エネルギー=人、としての心も整える
降りて来る天からの神聖な気を上丹田を通し中丹田に下ろして、血とともに体じゅうに大切に巡らす
そして、天の気と地の気、その両方を肉体の要である下丹田に溜める
また人体の中心で「心」としてバランスを取るのがハートの部分である中丹田
そしてさらに、これは先の話として、霊的直観が使える上丹田
と言い直すこともできるかもしれません
チャクラでいうと7つすべてチャクラがバランスよく働くこと
(今では本当は8つのエネルギーセンターがあると言われています)
丹田であれば3つの丹田のバランス良い活性化が理想とも言えますね
というわけで、気功では丹田が大切だと言われますが
下丹田を鍛えることは本来3つの丹田どれにも結びついていて
心身がそろってこそ健康であり
自分が良い気を出す元になっていること=元気が出ている
いつも心も体も穏やかに笑っているような
その状態であれば周りもどんどん元気で健康になる=幸せになっていくのでは!?
気の巡りとは個人を超えて、本来そういうものなのでは?と感じます。
自分が健康であることはすべてが健康になること
だんだんと大きな話になっていきますが~(笑)
みなさまはいかがでしょうか?