デジカメからミラーレス一眼へ。
昔のフィルムカメラを彷彿とさせる、このレトロなデザインが気に入ってしまいました。
今まではデジカメオンリーだったのですが、光量が少ないとブレやすく特に室内での撮影に不便を感じるようになりました。何年か前に落として液晶画面が半分近く黒くなってしまったこともあり買い換えへ。
ダブルズームレンズキットというレンズが2本付いたセット売りのような感じです。
先月の購入でしたので、桜を撮りに行きました。
望遠レンズも使ってみました。
以前のデジカメは36倍ズームでかなり望遠が出来ましたが、同等の倍率をこのカメラで実現するには別途レンズを購入する必要がありそう。同梱のレンズではズームに関しては少し劣るよう。
ただ撮りやすさはミラーレスの方が断然上です。暗い所での手振れも本当に少なくなりました。当ブログの写真も今後はこちらで撮影します!あとは腕をあげないと。
先日、タレックスのクリップオンサングラスを購入しましたが、受け取りの際に気になるメガネが。。。
それがこちらのspec ēspace(スペックエスパス)のメガネです。
spec espaceは「空間を創りだす眼鏡」をコンセプトに2001年に設立。spec espaceとは空間・宇宙などの構造や性能の意。
純粋な日本製に拘り、福井県鯖江の職人が丁寧に作り上げている本格的なメガネです。
このメガネ、普通のメガネとは決定的に違う部分があります。
ヒンジレスなんです!※スペックエスパスの全てがヒンジレスというわけではありません。
なのでテンプルをクイっと曲げ、ブリッジに引っ掛けて収納します。
フレームはレンズ部分がアセテート。ブリッジとテンプルはチタンです。
アセテートは樹脂ですが、原料は綿花であり植物繊維なんです。熱に弱く変形しやすいので負荷のかかるところはチタンとなっています。
とにかく軽いのが良いです!
こんな風に引っ掛けています。
ブリッジに引っ掛かるようにテンプルの先に角度が付けられています。
よく見るとアセテートのレンズフレーム間にチタンがサンドされています。
レンズの上側はブリッジと一体になっています。下側は糸で固定されています。
内側から見ると、色の濃い方と薄い方がヒンジに当たる部分で結合されているのがよく分かります。
型番はES-1871。カラーは「クリアブラウン/ゴールド」という色ですが3番となっています。鼻パッドは厚みがあるのが嬉しい。
ケースはボリューミー。
テンプルを下にして収納します。
購入して1ヶ月ほど経ちますが、軽くてフィット感も良好。かなり良い感じです。
従来のメガネはフィッティングが難しく何度もメガネ屋に通い調整したこともありましたが、これはそんなことは皆無。お店のフィッティングが良いのもあるのでしょうが素晴らしいです。
お値段はフレームが41,040円。私は度数が強いのでレンズが高く20,520円。合計61,560円と、かなりカッコいいお値段になりましたが、満足度は非常に高いです。
購入は立川のRiiNG EYEWEAR(リングアイウェア)。セレクトがかなり秀逸で、他で見たこともないメガネが沢山ありました。デザインだけでなく構造や掛け心地で人とは違うメガネをお求めの方におススメです。
本格的なサングラスを入手しました。
跳ね上げ式で、
取り外しも出来ます。笑
実を言うと、メガネは元から所有しているBARTON PERREIRAのCLARENDONです。
これは"シーザーフリップ2"という、メガネのフレームにフックで引っ掛け、装着する「クリップオンサングラス」の一種です。
これとは別にレンズをクリップで挟み込む形式のものがありますが、メガネのブリッジにクリップのツマミが付いていてカッコよくない。。。
それに比べてフックタイプだとツマミがないので装着感が自然な上、オーダーメイドで作れるのでレンズシェイプに合わせて作成することが可能です。
フレームを新たに買い、度付きの偏光レンズも技術的には可能ですが、お値段が相当カッコ良くなってしまうので、この形式で作ることに決めました。街中で常用する勇気はまだないのです。笑
作りたいメガネをお店に預けて約1週間程で完成しました。
上から見るとこんな感じで、厚みはソコソコあります。
今回は偏光レンズにも拘りまして、TALEX(タレックス)のレンズにしました。トゥルービュースポーツというレンズです。本来スポーツ用のレンズですが、ブラウン系のサングラスにしたいと思っていましたのでこれに。
会社の先輩からTALEXの存在を教えてもらい、興味が湧いてこれを買う前に色々調べると。。。
①世界で唯一の偏光レンズ専門メーカー。
②登山家の三浦雄一郎氏が登山で愛用。
③設計から製造まで一貫して自社生産に拘る。などなど
面白いことが分かりました。偏光レンズ専門メーカーなんてあると思っていませんでした。笑
TALEXは1938年に大阪市生野区田島で創業。この「田島」という所、メガネレンズ発祥の地なんだと。メガネと言えば福井の鯖江ですけど、あちらはフレームの方ですもんね。1960年代以降、プラスチックレンズが大量生産できるようになると田島のレンズ製造は急速に減少したそうです。そんな最中、1966年にガラスレンズの製造に見切りをつけ、偏光レンズ専門メーカーに舵を切ったのがTALEXです。時代を読む力があったんですね。以降40年以上に渡り独自の雑光カットフィルターを開発・改良し、今に至るということです。
レンズを横から見ると何層にもなっているのが分かります。
レンズ中央の黒っぽい層が雑光カットフィルターのようです。
製造工程の6割をハンドメイドで行い、大量生産には出来ない見え方の"質"を最優先にモノづくりをしているそう。掛けてみればその意味が分かると思います。ホントにクリアな視界が確保されます。
車を運転するので、これがあれば西日の眩しさが楽になります。眩しくて本当に見えない時ってありますからね。
お値段はトータルで24,840円でした。確かシーザーフリップが6,000円でレンズが17,000円、それに消費税だったと記憶しています。
なおTALEXはプロショップと呼ばれるTALEXから認定を受けたメガネ店でしか扱っていません。メガネ店により加工サービスは異なるので、その中からシーザーフリップで作ってくれるメガネ店を探さねばなりませんでした。
今回は立川のRiiNG EYEWEAR(リングアイウェア)でお願いしました。というか首都圏ではここしかシーザーフリップで作れなかったと思います。
こちらのメガネ店、なかなか面白いセレクトで見たこともないようなフレームが沢山ありました。受け取りの際に事故ってますので、追々ご紹介します。笑
ユーズドのベルトを購入。ちょっと面白いデザインなので何枚か写真を撮りました。
錆が良い雰囲気を醸し出しています。
JORDACHE(ジョーダッシュ)という聞きなれないブランドですが、NY発のデニムブランドだそう。現存しているブランドですが今はウィメンズが中心みたいで、奇抜なデザインのものが多いです。
ベルト中央に同素材の細い革が縫い付けられているのが特徴です。
独特な型押しも施され、なかなか面白い。
バックルとベルト先端。少しベルト幅が細くなっています。
バックル裏側。カシメの打ち方がアメリカン。笑
この馬のロゴがブランドアイコンのようです。
裏側にも。
MADE IN USAの下に誇らしく通る、不均一なステッチが男心をくすぐりますね。笑
使用感の目立つベルトですが、シッカリしているのでまだまだ使えそうです!
お値段は4,900円でした。