靴の思い出

Alden #53733 　Last:379X 　Material:calfskin


この靴にはちょっとした思い出があります。
本格靴にハマる前、とあるファッション系のブログを見つけ、
暇を見つけてはよく閲覧してました。
ただ既に更新は滞っていたので、過去ログをずっと読み返してました。
　
管理人さんは商社にお勤めのようで世界中を飛び回っている40代の方。
とにかくオシャレな方なんですが、それと比例して、
ファッションにとってもお金をかけており、その額に驚くと共に、
"お金持ってるんだなぁ～"と羨ましく感じたものでした。

英国・ノーザンプトンのファクトリーショップやジャーミンストリートで
ロブやらクロケ、トリッカーズ、チャーチなどの英国靴を安く購入したり、
エドワードグリーンの個人輸入など靴関連の記事がとても多く、
僕を靴の世界にグイグイ引き込む要因となったのは間違いありません。
会ったこともありませんが、いわば師匠のような方です。
残念ながらブログは後に閉鎖されてしまいましたので、
コンタクトを取ったことすらないのです。

チャーチのライダー3と、これに似たAldenのカーフのプレーントゥが
そのブログで紹介されており、ジワジワと僕の物欲を刺激してくれました。
結局、我慢できずに2つとも購入したのです。笑
ちなみに紹介されていたAldenは黒のコバ、ウォーターロックソール、
ヒールがクアバーグ(？)でしたので多少違いはありますが、
素材とラストは写真の靴と同じです。

この#53733はコルクソール、ヒールはフットバランス。

この靴は買ったときからアッパーにラメのようなモノが付着しており、
現在も取り除くことが出来ていません。
買った時から気になって写真を撮ってたみたい。
Aldenらしいと言えばそうですが、交換してもらえば良かった。。。
通販で購入のため、交換するのが面倒臭かったのです。
サイズも結構大きく、苦い思い出がたくさんある靴。
とても気に入っていますけどね。

現在はこんな感じ。
色々ありましたが、これからも大切に履きます！

スリッポンのリペア

新旧スリッポンをリペア。
　
　

ジャコメッティのペニーローファー"FG254"(昨年8月購入)と、
先日購入した、C&Jのタッセルスリッポン"ランガム2"です。
革靴のスリッポンはこの2足しかありません。
リビエラのキャンバススリッポンも持ってますが・・・。
この2足をリペアしてきました。

まずは買ったばかりのランガム2。
ハーフラバーを貼ってきました。

黒に見えますが、ブラウンのラバーです。
本当はトップリフトのラバー部分くらいの色が良かったのですが、
残念ながら似た色がありませんでした。
でも職人さんがゴムの切り口を丸く仕上げてくれました。
結構良い感じに仕上がっています、満足です♪

続いてジャコメッティ。
踵が結構抜けてしまうのが悩みの種でした。
元々大きいサイズでインソールによるサイズアジャスト済みですので、
もう踵部分ににクッションを付けて縫いつけるしかないと思ってました。

が、その逆でした。
インソールの下、踵部分に元々あるクッションを外して
高さを下げ、深さを出す修理をしました。
これが思いのほか調子が良くビックリ。
インソールの上に線跡がありますが、修理痕かな？
職人さん、流石です。

HERGOPOCH エンベロープバッグ 11-ENV

だいぶ前に買ったモノですが・・・。


エルゴポックのエンベロープバッグ"11-ENV"です。
クラッチバッグとも言えますね。
去年の冬に買ったのですが、すっかり忘れてました。

結婚式などに丁度良いかと思い購入しました。
18,000円くらいだったと記憶してます。

A4サイズに対応しているので、
書類などを入れてバッグインバッグとしても使えますが、
マチに余裕がないのでちょっと出し入れしにくいのが難点です。

Crockett&Jones LANGHAM2 (341Last 6 1/2E)

まさかの購入・・・。


また靴が増えちゃいました・・・。
夏用にタッセルスリッポンもいいなぁっと思い始め、
セールに誘われプラプラしてたら見つけてしまいました。

クロケのランガム2というモデルです。
写真のスエードとカーフの2種類ありましたが、
スエードの方が靴の雰囲気に合っていると思ったので、
スナッフスエードのこの子にしました。
夏以外も全然イケますね。

僕の場合、サイズはUK7がセオリーですが、スリッポンなので
ハーフ下げて6 1/2Eに。正直、更に下げてUK6にしようかと思いましたが、
長時間履いてると辛くなりそうなのでやめました。
ちなみに定価71,280円の所、セールで50,760円でした。

タッセルかわいいですね。
そのタッセルを結ぶヒモが編まれているのが、
スエードの雰囲気と良く合っている気がします。
ただスエードの質はあんまり良くないですね。
このジャコメッティやこのトリッカーズのが上質なスエードを使ってます。
チャーチのこれよりはよっぽど良いのですが。。。
ハンドグレードラインではないので仕方ないですかね。

サイドも編まれています。

購入したのは前に色々あったトレポ。
それもあってサイズ選びは慎重にさせて貰いました。
店に悪いとは思いましたが、履けない靴はもう買いたくありませんので。

右足のみ踵の抜け感がありましたので、
お願いしたらインソール調整してくれました。
言ってみるもんですね、良いフィッティングになりました。

つま先のコバがちょっと残念な感じ・・・。

ソールはシングルレザーです。
ハーフラバー貼ろうかなぁ、ブラウンが良く合いそうですね。

雨靴

シャンボードは最強です！

梅雨真っ只中の上、ゲリラ豪雨の多い今、
靴選びは非常に重要ですね。まっ革靴好きだけでしょうけど。笑
上のシャンボードは悪天候では大活躍。
正直、防水スプレーをしなくても平気ですね。
以下は雨の日に活躍してくれる頼もしい奴らです。

まずはAldenのプレーントゥ。
黒い靴はシミになりにくいのでどれも履いちゃいます。
レザーソールだとちょっと躊躇いますけどね。。。
この靴はコルクソールなので安心。
サイズが大きいのであんまシワはキレイじゃないです。
でもお気に入りの一足。

2足目の本格靴にして良く履いてますので、
トップリフトは結構減ってきてます。
年内には交換かなぁ～。

CHURCH'SのRyder3。
初の本格靴ですが、最近あんまり履いてあげれていません。
濡れてもブラシしてあげればシミにならないので楽です。

ユニオンインペリアルのパンチドキャップトゥ。
ダイナイトソールなので雨での出番も多いですが、
土砂降りの時は靴底から浸水することがあります。
購入時、靴底に浸水する旨、記載されたシールが
貼ってあったように記憶してます。
でも良い靴ですよ、お値段も手頃ですしね。

最後にAldenのアルパインカーフのVチップ。
実は雨に履いたのはつい最近です。
濡れると結構目立つので敬遠してましたが、乾けばなんてことなかったです。
ウォーターロックソールですので、
普通のレザーソールより雨はそんなに気にならないのですが、

小石がとてもよくめり込むのが厄介。(汚い写真ですいません）
持っているレザーソールの中でダントツです。
除去するのが大変です。。。

これも良く履いているのでトップリフトは程良く削れています。
交換の際はクアバーグのリフトにしようかと考えています。