革靴好きにもスンナリ馴染めるスニーカー。
超不定期更新になった当ブログ。気が向いたらブログ更新します。ご容赦を。
数日前に浜松まで行ってきた際に見つけたAsahiのスニーカーを。
スニーカーは3足ほど所有していますが、ほとんど縁がない日常。
どうしても革靴に足が伸びてしまう毎日でしたが、スニーカーに久方ぶりの一目惚れ。
ベージュとネイビーのスウェードコンビという素材使い。
更にコットンのヘリンボーンテープがグルリと巻かれ、デザイン上のアクセントに。
同素材&異素材コンビが同時に楽しめます。
ヴァルカナイズ製法で使用するゴムとレザーアッパーの圧着に難があった1970年代。
その解決策としてコットンのテープをゴムとレザーの間に挟み、圧着力を増していたそうです。
現代の技術力であればテープは不要ですが、敢えてテープを巻いて製造することで、当時のディテールを再現しています。
サイズは25cm。
当時のバスケットボールシューズの木型を採用し、履き口から腰裏にかけては馬革が使用されているそうです。
スニーカーにしては少し大きめの作りのようで、私の場合は革靴から0.5cmアップでした。
土踏まずはエグレており、モディファイドラストのような印象。
矯正靴を作っているだけありますね。
箱の裏には詳細がびっしり。
無駄が削減され、まさにサステナブル。今の時代に合っていますね。
ニューバランスやコンバース、そしてVANSでもない、このアサヒのスニーカー。すっかり気に入りました。
シニア用の矯正靴を作っているイメージでしたが、こういうローテクスニーカーも作っていたとは。。。
気に入り過ぎて実は色ち買いを。。。革靴好きならさらに刺さりそうなお色です。気が向いたら記事にします。笑
またまたお久しぶりです。
すっかり不定期更新となってしまった当ブログ。
仕事が不規則なことに合わせ、最近は靴磨きでイベントに出ることも増え、なかなか時間を取ることが出来なくなってしまいました。
少し余裕が出てきたのもあり、また再開してみます。
定期的に書けるかは約束できませんがお付き合いください。笑
さて、こちらの靴ですが昨年(2022年)の1月に伊勢丹メンズ館で開催された「THE MUSEUM OF VINTAGE SHOES」というイベントで購入しました。
高円寺にあるSafariとのコラボレーション企画で靴自体はSafariが仕入れたものになります。
私は伊勢丹のご厚意でイベント開催前の「事前お披露目会」にご招待頂いてこのゴルフに出会いました。
-事前お披露目会の様子-
世界の名靴が一堂に揃う圧巻の品揃えでしたが、その中でも気になる靴が一足。
サイズ6C。マイサイズでした。笑
値札は付いていますが、事前お披露目会では購入出来ないとのこと。
イベント開始日に抽選に並び、とことん運がない私のハズが奇跡の「1番」を引き当て購入することが出来ました。
事前お披露目会に招待してくれた伊勢丹のバイヤーさんが驚いていましたね。笑
通常のゴルフとは異なる点があり、まずコンビになっている点。
ヴァンプがタンカラーのロシアンカーフ、その他がノヴォカーフを使用しているようです。
ロシアンカーフは2018年に、ノヴォカーフは2019年に廃盤となったようで希少価値が高まります。
次にストームウェルトに刻みを入れた「ノッチドウェルト」になっているのも特徴的です。
通常のゴルフはフラットウェルトですので、オーダー品のデッドストックではないか?とSafariの方は仰ってました。
フラットウェルトよりもストームウェルトの方が好みなこともあり、見ていて口元が緩みます。
後ろ姿もカッコいい。アッパーのパターンも好みだなぁ。
インソール。
手書きの品番・サイズ表記。
ラスト31ですかね。
「W」が目立つウエストンオリジナルのラバーソール。
公式にはオールテランラバーソールというそうな。
抽選で大きい番号が出ていれば、買えなかったかもしれない、このゴルフ。
大切に、大切に、履いていこうと思います。
茶系が好きなので、ブラウンの同系色コンビはとっても使い易いです!
みなさま、ご無沙汰しております。
更新が1年近く滞ってしまい、大変失礼しました。
ブログ更新に裂ける時間が減ってしまいましたが、また少しずつ更新できれば...
徐々に頑張って参ります!
さて、こちらはパラブーツのコロー。昨年購入しました。
御徒町の名店「Freeport」の別注でヌバックとスムースレザーの同系色コンビとなっております。
同系色の異素材コンビは大好物です。笑
フランスの靴ですがビーフロールなのでアメリカ靴の雰囲気です。
サイドは全てヌバックになっております。
踵もオールヌバック。アメリカンな雰囲気。
ソールは「MARINE SOLE」
製法はマッケイです。ヨーロッパではブレイク製法と呼ばれるようです。
マッケイを機械化した「ライアン・ブレイク氏」からブレイク製法ということです。
パラブーツの公式サイトでもブレイク製法と記載されていました。
インソールもヌバックになっています。
この靴は素足で履いても全く不快感がありません。
今の時期に大活躍のコロー。
とっても良きです。
サイズは素足を想定してかハーフサイズダウンのUK5.5にしました。
価格は29,700円でした。
昨年の夏ごろに購入した、センターセコンドのスミス・アストラル。
スミスにしては大き目の33mm、9K金無垢の美しいケースです。
こちらはイギリス国鉄の勤続40年を祝したプレゼンテーションウォッチのようです。
オースティン、モーリスなどの自動車メーカーや写真のBRITISH RAILWAYSなど多くの企業が記念品としてスミスの時計を採用していました。
この時代の時計は風防にボリュームがあるので、小さいながら存在感があります。
私はこのプックリ感がとても好きです。
先日、紹介したミリタリーウォッチと同じムーブメントを使用しているのでハック機能(秒停止機能)が備わっています。
アストラルのムーブメントをミリタリーウォッチが採用していると言った方が正確ですね。
それほど信用性が高く、スミスの中でも高性能なムーブメントであったことを物語っています。
ドルフィンハンドの分針、時針に秒針のレッドアローが良いアクセントになっています。
ちなみにベルトのラグ幅は17mmと、あまり見ない幅ですね。
元のベルトは早々に裂けてしまったので、リザードベルトに替えましたが17mmは設定がなく実は18mmのベルトを装着しました。
押し込めば入るらしいのです。笑
昨年2月に購入のマッドガード製法のスウェードチャッカです。
チャッカブーツ沢山あるんですけどねぇ。。。笑
英国レペロ社のガウチョスウェードを採用。
目が細かく滑らかなのが特徴です。
靴をグルリとクレープゴムが一周しているのがマッドガード製法の特徴。
この型はサンダーズのマッドガードチャッカが有名ですが、おそらくこの靴はサンダースの工場で作られたものだと思います。
ライニングの印字はサンダースそのもの。笑
トリッカーズは手書きが多いですからね。
箱もこんな感じ。トリッカーズのロゴは金の箔で印字されているのが普通ですが、なんかリジェクト品に付くような安っぽさ。笑
手書きの感じはトリッカーズですけどね。
インソックは違和感ないです。
そんなサンダース製チャッカですが、サンダースとの違いは、、、
クレープでヒールがクッキリ成形されていること。
クレープ上部に溝があること。
アイレットが3つであること。(サンダースは2つ)
などが挙げられます。よりスッキリ見えるような工夫がされているように感じます。
クレープは加水分解が心配ではありますが、その柔らかい履き心地はまさにスニーカー感覚です。革靴であることを忘れてしまいますね。
Tricker'sのスウェードチャッカはこれで2足。。。
右はセントジェームスコレクションの変わり種。ちょっと古い靴です。
セントジェームスコレクションはドレス靴のラインだったと思うけど、チャッカとかカントリーシューズもあるから不思議。
どっちが良いかは好みですね。