SCOTCH GRAIN インペリアルIII 960NV Navy Calf
size:24.5EEE
スコッチグレインの上級ライン「インペリアルIII」を購入しました。
「インペリアル プレスティージ」が一番高額なのでその下のライン。
直営店限定モデルのセミブローグです。
アノネイ社のベガノカーフを使用しているそうで、
仕事用にアウトレットで買ったラインとは革質がまるで違います。
元々スコッチは革を無駄にしないとかで、質の悪い革はアウトレット用の靴に使用しているので、比べちゃいけないと思いますがね。
このクラスのスコッチならインポートものにも負けない革質、造りだと思います。
ヒールカップの釘跡を隠しもせず堂々と残している所がスコッチらしいですが、
上級ラインぐらいは縫い目の辺りに打つとか配慮が欲しい気もしますね。
製法上、仕方がないのは分かるのですが。
ソールもスコッチ特有の「トップゴムレザーソール」
つま先部分のみ、あらかじめゴムが埋め込まれています。
ウィズは3Eですが、そこまで幅広という感じはしないです。
通常シングルEであれば25cmですが、若干緩かったので24.5cmにしました。
レザーソールはボルドーのような色付けがされています。
個人的にはナチュラルでも良かったかな。
チャーチのディプロマットのような雰囲気ですが、
同等もしくはそれ以上の価値があるかもわかりません。スコッチ侮れないです。
紐はしっかりロウが入っていて解けにくいです。
写真じゃわかりませんが、中敷きの下にはクッション材が入っています。
ちなみにアウトレット用のラインにはクッションはありません。
キーパーもお馴染みのプラスチック製でなく、木製のシューツリーが付属します。
シューバッグもあります。スコッチの靴にしては至れり尽くせり。笑
このパンフ同様、購入時からモルトドレッシング(水の代わりにウィスキーを使ったハイシャイン)が施されています。
茶系の方が濃淡がハッキリしてキレイですが、ネイビー系の靴は持ってなかったので。。。
お値段は51,840円でした。
初のネイビー系シューズなので、何色のクリームで手入れをしようか思案中です。
何足目か。。。
EDWARD GREEN SANDRINGHAM(サンドリンガム)
202Last - Almond Country Calf
size:UK 7 1/2 width:D
20年ほど前に製造されたエドワードグリーンのデッドストック。
サンドリンガムというモデル名のフルブローグのダービーシューズです。
いつも行く町田の古着屋での購入。アメリカから偶然買い付けてきたそうです。
素敵なフォルムです。
立体的なヒールカップ。
アッパーはアーモンドカントリーカーフというライトブラウンのグレインレザーです。
つま先のブローキング。
アイレットの下には変わったブローキング。
アザミ。。。でしょうか?良いアクセントになっています。
ソールはシングルレザー。トゥラバーのリペアが施されています。
厚みも違うし、仕上がりもかなり雑。実にアメリカンな仕上がりです。笑
でも履く分には問題ありません。
製造されてから長い年月が経っている為か、コバは所々色褪せています。
それが良い雰囲気を出しているのかもしれません。
ちょっと興奮したインソールの筆記体ロゴ。
金囲みも好きですがこっちも良いですね。
サイズ表記も窓がないタイプです。
箱も古いタイプ。こっちの方がカッコいいです。
純正のシューツリーが付いてきました。
お値段ですがシューツリーまで付いて税込96,000円。
靴好きだからこそ理解できる破格のお値段です。
202ラストのD/Eウィズ用のツリーです。
以前買ったチェルシーにも使えますが別にツリーは買ったんだよなぁ。。。
そのチェルシーはこれと同ラスト、同サイズでしたがユーズドであったが為に、前の持ち主が付けた履きジワが僕の親指の付け根を噛みまくり、苦労しました。
ですが、これは新品なのでそんなこともなくかなり履きやすいです。
元々202ラストは僕の足に合うらしく、履き下し直後も快適な履き心地。
"もう靴は買わない"と言い続けてこの有様。笑
ウェストンのローファーも気になるし、予約のAldenもまだ来ない。
履かない靴もあるし、整理しないとなぁ。。。