お買いモノ考

-欲望なすがまま-

Vintage Knit

2019-03-29 | 


1月頃に買ったモノですが、紹介を忘れていました。

LakelandというUK製のニットです。
80~90年代のものではないかと推測されます。

首元にボリュームがあっていい雰囲気です。

いくつか穴が空いていて、このように補修跡があります。

後側。こちら側にも穴がありましたが、目立たないので良かったです。

編み方が多彩で面白いニットです。

生成りのニットですが、所々に色が入っています。

袖口のリブはかなりスッキリした処理。

スリットが入っております。
こちらのセーター。SIRTURDAYというお店で購入。
お店と言っても、天王洲ハーバーマーケットというイベントに出店している際に購入したものです。このセーター以外にも色々試着させてもらいましたが、魅力あるセレクトで本郷三丁目の店舗にも行ってみたくなりました。営業が変則的なのでタイミングを見て伺いたいです。


POLO RALPH LAUREN ボストンバッグ

2019-03-26 | カバン


ラルフのカバンをまた見つけました。

PVCのブラックウォッチ柄、2WAYのボストンバッグです。
去年購入したドクターバッグと違い、かなり大型なので旅行などに活躍しそう。
ちなみにボストンバッグって和製英語なんだと。。。知りませんでした。
旅行に使うならTravelling bag、ジムで使うならGym bagなどと用途により呼び分けるんだそうです。

ラルフのカバンは部品が紛失しているものが多いのですが、ブラシもちゃんと残っています。

ラルフのロゴの入った南京錠もありますが、鍵だけ紛失しています。従って鍵はかけれません。笑

ジッパーはTALON。ちょっと硬いのですが、何とか扱えます。

底面。ドクターバッグと同じく、ガッチリした鋲が付いております。
革の部分が少し割れておりましたので、デリケートクリームを多めに塗布しました。大丈夫かな。。。


ヴィンテージの古着屋ではなく、セカンドストリートで見つけました。笑
お値段は4,762円。ドクターバッグが9,800円くらいだったので破格でした。
チェーンのリユースショップはこういう掘り出し物があるから、たまに覗くと面白いです。


TALEX "TRUEVIEW SPORTS" CAESAR-FLIP2

2019-03-24 | 小物


本格的なサングラスを入手しました。

跳ね上げ式で、

取り外しも出来ます。笑
実を言うと、メガネは元から所有しているBARTON PERREIRAのCLARENDONです。
これは"シーザーフリップ2"という、メガネのフレームにフックで引っ掛け、装着する「クリップオンサングラス」の一種です。
これとは別にレンズをクリップで挟み込む形式のものがありますが、メガネのブリッジにクリップのツマミが付いていてカッコよくない。。。
それに比べてフックタイプだとツマミがないので装着感が自然な上、オーダーメイドで作れるのでレンズシェイプに合わせて作成することが可能です。
フレームを新たに買い、度付きの偏光レンズも技術的には可能ですが、お値段が相当カッコ良くなってしまうので、この形式で作ることに決めました。街中で常用する勇気はまだないのです。笑
作りたいメガネをお店に預けて約1週間程で完成しました。

上から見るとこんな感じで、厚みはソコソコあります。
今回は偏光レンズにも拘りまして、TALEX(タレックス)のレンズにしました。トゥルービュースポーツというレンズです。本来スポーツ用のレンズですが、ブラウン系のサングラスにしたいと思っていましたのでこれに。
会社の先輩からTALEXの存在を教えてもらい、興味が湧いてこれを買う前に色々調べると。。。
①世界で唯一の偏光レンズ専門メーカー。
②登山家の三浦雄一郎氏が登山で愛用。
③設計から製造まで一貫して自社生産に拘る。などなど
面白いことが分かりました。偏光レンズ専門メーカーなんてあると思っていませんでした。笑

TALEXは1938年に大阪市生野区田島で創業。この「田島」という所、メガネレンズ発祥の地なんだと。メガネと言えば福井の鯖江ですけど、あちらはフレームの方ですもんね。1960年代以降、プラスチックレンズが大量生産できるようになると田島のレンズ製造は急速に減少したそうです。そんな最中、1966年にガラスレンズの製造に見切りをつけ、偏光レンズ専門メーカーに舵を切ったのがTALEXです。時代を読む力があったんですね。以降40年以上に渡り独自の雑光カットフィルターを開発・改良し、今に至るということです。

レンズを横から見ると何層にもなっているのが分かります。
レンズ中央の黒っぽい層が雑光カットフィルターのようです。
製造工程の6割をハンドメイドで行い、大量生産には出来ない見え方の"質"を最優先にモノづくりをしているそう。掛けてみればその意味が分かると思います。ホントにクリアな視界が確保されます。
車を運転するので、これがあれば西日の眩しさが楽になります。眩しくて本当に見えない時ってありますからね。
お値段はトータルで24,840円でした。確かシーザーフリップが6,000円でレンズが17,000円、それに消費税だったと記憶しています。
なおTALEXはプロショップと呼ばれるTALEXから認定を受けたメガネ店でしか扱っていません。メガネ店により加工サービスは異なるので、その中からシーザーフリップで作ってくれるメガネ店を探さねばなりませんでした。
今回は立川のRiiNG EYEWEAR(リングアイウェア)でお願いしました。というか首都圏ではここしかシーザーフリップで作れなかったと思います。
こちらのメガネ店、なかなか面白いセレクトで見たこともないようなフレームが沢山ありました。受け取りの際に事故ってますので、追々ご紹介します。笑


JORDACHE "Leather Belt"

2019-03-21 | 小物


ユーズドのベルトを購入。ちょっと面白いデザインなので何枚か写真を撮りました。
錆が良い雰囲気を醸し出しています。

JORDACHE(ジョーダッシュ)という聞きなれないブランドですが、NY発のデニムブランドだそう。現存しているブランドですが今はウィメンズが中心みたいで、奇抜なデザインのものが多いです。

ベルト中央に同素材の細い革が縫い付けられているのが特徴です。

独特な型押しも施され、なかなか面白い。

バックルとベルト先端。少しベルト幅が細くなっています。

バックル裏側。カシメの打ち方がアメリカン。笑

この馬のロゴがブランドアイコンのようです。

裏側にも。

MADE IN USAの下に誇らしく通る、不均一なステッチが男心をくすぐりますね。笑
使用感の目立つベルトですが、シッカリしているのでまだまだ使えそうです!
お値段は4,900円でした。


Barbour "GAMEFAIR"

2019-03-06 | 


ヴィンテージのバブアーにハマってしまい、歯止めが効かなくなっております。
一見するとタグも裏地もなく、何か違和感を感じますが、これはかなり古いバブアー。
襟のコーデュロイもオリーブになっているのがポイントです。

丈もかなり長いのですが、先日紹介したSOLWAY ZIPPERの方が若干長いです。
ウォーマーポケットがないのも特徴の一つ。

色はOliveかと思いますが、かなり緑が強い個体です。

Barbourリングジップかと思いきや、英国のジップメーカー"AERO"のモノを採用。

あとダブルジップ仕様とはなっていません。貧弱なジップに見えます。

タグはどこにあるかと探すとこんな所にありました。

表記も珍しいですが、1ワラントのブツでした。1974年~1981年までのいずれかの製造でしょう。モデル名の記載はなく、こんなの初めてみました。結構貴重なのかも。

ネームタグは独立してありました。サイズ表記は見当たらなかったですが34とのことです。

状態に若干難があり、袖の裏側などに小さな穴が幾つか空いています。

油染みのようなものも付いています。

ボタンのコーティングも緑一色でBarbour刻印なしです。古いBarbourの特徴。

ソルウェイと同じくポケットには返しが付いてます。ゲームフェアは元々、競馬観戦用のジャケットなので新聞を入れても落ちないように配慮されているのかもしれません。

しかし、競馬観戦用のジャケットが作られていたことが、競馬好きとして興奮します!
春先はこれを着て競馬場に行きたいですね。

ボタンの刻印はBARBOURではなく"NEWEY ENGLAND"英国製のスナップボタンのようです。

フードが付いていましたが、こちらは裏地あり。

色は微妙に違いますね。笑

まぁ裏地の違和感も気になるところですが、着ちゃえば分からなさそう。笑
状態が良くないということで税込17,800円とかなりお買い得だったので購入しました。おそらくライトオンス(4オンス)なので着るのはまだ先ですが春が楽しみです。

参考までにハブアー並べてみました。
左から「MOORLAND」「SOLWAY ZIPPER」「BEDALE SL(現行)」「GAMEFAIR」です。
現行のビデイルがコーチジャケットみたいに見えます。ホント短い。。。
ビデイル以外はOliveでビデイルのSageとは全然違う色だということも分かって頂けると思います。Oliveも抜け方によってだいぶ違いますね。
なおSageのビデイルSLは現在、手元にありません。その理由は追って説明します。呆れた理由とだけ言っておきます。笑