お買いモノ考

-欲望なすがまま-

SMITHS Sectric 50's Wall Clock

2024-03-20 | 時計


壁掛け時計もVintage SMITHSへ。

1950年代のベークライト製・スミスのウォールクロックを購入しました。
元々、SMITHSは大好きで腕時計と懐中時計を計10本所有しているほど。
オリジナルのウォールクロックは念願でした。

外装のベークライトのムラ感がたまらない!
直径が28cm、文字盤の直径が22.5cm、厚みは8cmほどあります。

あると嬉しいMADE IN ENGLAND
文字盤のエイジングが素晴らしく、新品にはないヤレ感を醸し出しています。

元のムーブメントは取り外され、新しいクォーツムーブメントに交換されています。
古着屋の店内などで、たまーに見かけていたスミスのウォールクロックですが、見たモノは全て不動状態。
調べたところ、元々はコンセントで動作するモーター式ムーブメントが搭載されていたようです。
イギリスと日本では電圧が異なる上、精度も悪く修理も難しい。
そこで電池式のクォーツムーブメントに載せ替えることで、新たな息吹が注がれています。

時計下部のつまみはダミーで操作は出来ませんが、以前は時間調整のつまみとして機能していたと思われます。

ムーブメントは交換されていますが、針はオリジナルをそのまま使用。
針に凹凸が付けられ、立体感があります。秒針は赤で良いアクセントに。

なんだ!二つ持っているじゃないか!と突っ込まれそうですが、右の小さい方はロジャーラッセルというメーカーが作っている復刻版。
以前に1万円程度で購入していたものです。
文字盤のフォントなどはかなり似せていますが、大きさが全体的に小さいです。
外装の直径が約24cm、文字盤の直径が約17cmに対して厚みが7.5cmもある為か、正面から見ないと文字盤の端が隠れて見づらいのです。
針も形こそ寄せて作っていますが、凹凸がなくのっぺり。
文字盤もムラ加工がされているものの、並べてみるとオリジナルには完敗です。

浜松のヴィンテージショップから通販で購入。送料込みで36,600円でした。
ロジャーラッセルの復刻版(38cm)が43,000円程で販売されていることを考えたらお買い得かなっと思います。
時計本体はオリジナルですから、満足度は高いですよ。

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HATSKI Regular Tapered Denim "HTK-22002"

2024-03-11 | 


新発見なデニム

先日のスニーカーと一緒に購入したHATSKI(ハツキ)のデニムです。
スニーカーもデニムも購入するつもりはなかったのですが、どちらも新発見なアイテムで思い切って買ってしまいました。
HATSKI(ハツキ)は2016年にスタートしたデニムを中心とした新しいブランド。
インディゴブルーの青々した空や透き通った海のような自然の色彩を彷彿させる8月をテーマにしており、ハツキとは8月が由来。

お尻から太ももまでは、割と太いですがテーパードが効いているので意外とスッキリ。
15.6ozの肉厚デニムを採用しています。
一日に50m程しか織れない旧式の力織機で密度を詰めて織ることで肉厚でありながら、独特の柔らかさがあるので履き心地が良いのです。

トップボタンはくすんだ様な加工。

フロントはジッパーフライ。

ジッパーはUNIVERSAL。シルバーが新鮮です。

コインポケットの裏も赤耳。ちなみにリベットもシルバー。

赤耳。これがないと締まりません。

アサヒのスニーカーもですが、浜松にあるMaiden Voyageで購入。税込20,900円。
ゆったり目なシルエットが中心でHATSKIもユルメかなっと先入観がありましたが、食わず嫌いでした。

RESOLUTEともWorker'sとも違うシルエットを楽しめる、新発見なHATSKIのデニム。
どんな色落ちをするかが楽しみです。

良いシルエットだ!

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ASAHI BELTED LOW SUEDE - NAVY/BEIGE

2024-03-07 | 


革靴好きにもスンナリ馴染めるスニーカー。

超不定期更新になった当ブログ。気が向いたらブログ更新します。ご容赦を。

数日前に浜松まで行ってきた際に見つけたAsahiのスニーカーを。
スニーカーは3足ほど所有していますが、ほとんど縁がない日常。
どうしても革靴に足が伸びてしまう毎日でしたが、スニーカーに久方ぶりの一目惚れ。

ベージュとネイビーのスウェードコンビという素材使い。
更にコットンのヘリンボーンテープがグルリと巻かれ、デザイン上のアクセントに。
同素材&異素材コンビが同時に楽しめます。

ヴァルカナイズ製法で使用するゴムとレザーアッパーの圧着に難があった1970年代。
その解決策としてコットンのテープをゴムとレザーの間に挟み、圧着力を増していたそうです。
現代の技術力であればテープは不要ですが、敢えてテープを巻いて製造することで、当時のディテールを再現しています。

サイズは25cm。
当時のバスケットボールシューズの木型を採用し、履き口から腰裏にかけては馬革が使用されているそうです。
スニーカーにしては少し大きめの作りのようで、私の場合は革靴から0.5cmアップでした。

土踏まずはエグレており、モディファイドラストのような印象。
矯正靴を作っているだけありますね。

箱の裏には詳細がびっしり。
無駄が削減され、まさにサステナブル。今の時代に合っていますね。

ニューバランスやコンバース、そしてVANSでもない、このアサヒのスニーカー。すっかり気に入りました。
シニア用の矯正靴を作っているイメージでしたが、こういうローテクスニーカーも作っていたとは。。。
気に入り過ぎて実は色ち買いを。。。革靴好きならさらに刺さりそうなお色です。気が向いたら記事にします。笑

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