オメガのコンステを買ったばかりですが、電撃的にこの時計がコレクションへ追加されました。
またしてもヴィンテージ時計。1960年代製造の英国・スミスのアストラルです。
元来スミスのアストラルはデラックスと並ぶ高級機種として売られていたそうです。
アストラルはスミスの中でもシンプルなデザインが多く、その中でもこのナショナル15は文字盤の目盛りも5分刻みで非常にスッキリしたデザイン。
画像では分かりにくいですが針はブルースチールです。
金無垢ではなくクロームメッキなので裏蓋や外装はシルバーでシックな印象。
千葉・市原にあるビッグベアーというお店で購入。なんとここはスミス専門店。
こちらはオーバーホールも行っておりますが、驚いたのはスミスの純正部品を英国からパーツを取り揃えています。スミス社は現存しますが80年代に時計事業から撤退しておりますので、独自のラインから仕入れているそうです。
店主の方と色々お話ししましたが本当にスミスのことがお好きな印象。何でもそうですが買い手としても、こういう方から買いたいですよね。
コンディションですが小キズは仕方ないとして、文字盤のヤケとコーティングの剥がれが少し目立ちます。しかしながらウィンタセールという触れ込みで49,900円という破格のプライス!すぐに電話して車でゴー!でした。笑
市原まではアクアラインで片道800円と割と手頃に行くことが出来ますが約2時間の長旅です。でも現物も確認できたし、色々お話も出来たので、行って良かったと思っています。
デラックスと並べてみました。大きさはアストラルが32mm、デラックスが30mm。
デラックスより気持ち大きいです。
どちらも良い雰囲気。
頂いたショップカードを敷いて取ってみましたが、結構サマになります。
時計は今度こそこれで最後にしたい!と思っています。笑
今年の夏に青山で開催された徳島・BoysMarketのオーダー会で予約をした別注の"MIDA ミリタリーコート"が届きました。
11月末の入荷でしたので待ちに待ったという感じ。笑
今まで着たことのないタイプのコートです。
見るより着た方が絶対カッコいいコートです。
丈は結構長め。
ライニングはキルティングのダウン素材なので結構暖かいです。
Engineered in Tokyo・JapanとありますがMade in Japanとは異なりますよ。
東京で企画され、作られたのは、、、
うーん、中国製かぁ。。。概ね満足なんだけど、これは凄く残念。。。せっかくなら日本で作ってほしかった。何故ならこのコート、84,240円もするんだもん。
いろいろ事情はあるんでしょうが、生産国だけは頑張って欲しかったな。
しかし徳島のお店なのに東京企画とはどういうことなのか。。。
素材はハードメルトンと呼ばれるウールです。
色はミリタリーグリーンとでも言えば良いかな。画像よりも緑がかってますが、良い色です。
デティールはベルギー軍のミリタリーコートのアレンジでウエストベルトなどは省いているとのこと。重衣料ですがサイジングもシュッとしています。
フードの紐。紐の先端の処理が独特。
専用ハンガーとショップのロゴが入った洋服カバーが付いてきました。
シュッとしたスタイルですが腕や脇周りはタイトでないのでインナーに厚手のセーターを着ることも可能です。今年の冬は寒そうなので重宝しそうです。