HERZ(ヘルツ)のレザーリュック、R-11というモデルを買いました!
オールレザーのリュックが前から欲しかったのですが、しばらくは良いものに巡り会えず、、、ようやく納得のできるモノに出会えました。
最近は"大人のランドセル"という触れ込みで色んなメーカーから革のリュックが出ているみたいですね。
ちょっと前に新宿駅で土屋鞄の大人ランドセル(OTONA RANDSEL001ってやつ)を背負っている人を見かけ、それも気になったんですがネットで調べてお値段にビックリ!10万円。。。土屋強気だなぁっと。土屋鞄は持っていないけど、作りの面ではあんまり良い話も聞かないので却下。余談ですが土屋鞄のダレスって20万もするんですよね、万双の社長が怒りそうだなぁ。笑
(サイドのシルエットもなかなか)
職場の上司がHERZの手帳カバーを使用しており、表参道に直営店があること、オーダーが出来たりアウトレット品もあるということを教えてもらい、先日行って参りました。
(この錠前が良いアジを出しています)
事前にHPを見てある程度の目星は付けていたんですが、このリュックが画像で見るよりも想像以上に良く、在庫がある為(※通常受注生産で2か月待ち)、すぐに持ち帰れるということで買ってしまいました。ちなみにお値段は64,800円。
HERZは本当に商品数が豊富で見ていて楽しくなります。
革はHERZオリジナルだそうでラティーゴレザーと呼称しています。革の厚みでハードとソフトに分けています。このリュックはラティーゴのハードレザーを使用。結構しっかりした革で硬めです。適度にムラもあり良い風合いなんですがキズは目立ちそうです。
革が硬いため自立しますが底に鋲はありません。まぁリュックですからね。表参道の直営店は工房併設なので希望すれば鋲も付けれるそうです。
フラップを開けた所。
内張りはなく1枚革となっています。ポケットは一つだけ、結構シンプルな作りです。
内張りがないのは耐久性を考慮しての判断だそう。内張りは痛みますからね。
マチにはホックが付いているので荷物が多い時にはココを外して入れます。
背面にはファスナーがあります。革が硬いので馴染むまでは出し入れに苦労しそうです。
ステッチは極力少なくしているそうで、針穴を減らすべくステッチは均一でないことがHPで謳われてます。ステッチの美しさを謳っている万双とは相反しますね。
ストラップにはクッションが入っているので肉厚です。
背面にはポケットがありますが薄い物しか入りそうにありません。
ストラップ調整はベルトタイプです。直営店で穴を追加することも出来ます。
錠前の鍵。唯一頂けないのがこの鍵、かなりダサイ。
錠前の雰囲気に合わせてアンティーク調な鍵にして欲しかった。
せめて革のキーケースでもあれば良いのに。。。
まぁ不満は鍵ぐらいです。笑
容量もあるので1泊ぐらいの旅行ならこれで対応できそう。理想的な革のリュックでリュックにありがちな子供っぽい印象は皆無です。シミになりやすい為、雨には弱く少し気を遣いそうです。
Charles et Charlus "Le Touquet"(シャルル・エ・シャルリュス/ル・トゥケ)
ちょっと面白いカバンを手に入れました。
フランスのシャルル・エ・シャルリュスという舌噛んじゃいそうな名前です。
元々は馬具制作がルーツのメーカーのようです。認知度は低いですが、有名ブランドのOEMを手がける実力派ファクトリーなんですと。
これの面白い所は肩掛け、手提げ、ショルダー2通りと変則的な3WAYバッグとなっていること。
この両サイドのフラップがキモで、様々な表情に変化させます。
ショルダーその1。両サイドのフラップを倒しています。
ショルダーその2。
手前のフラップを後ろにすればこのように表情が変わります。
フラップの持ち手を肩に掛ければ手提げカバン&トートバッグに。
さらに肩掛けの時は持ち手のフラップにジャケットなどを挟めてしまうんです!
バゲットも挟めることから通称"バゲットバッグ"とも呼ばれているそう。
収納を犠牲にしつつもユニークな発想で魅力的なカバンに仕上げており、日本のメーカーにはなかなか真似できないことでしょうね。小洒落たフランスならではと言った印象です。
収納は2室構造。正直もう少しポケットが欲しい所です。
内側はネイビーの起毛革となっており、アンラインドみたいです。ちなみにフラップの内側にも収納がありモノが入るようになっていますが、果たして収納として使えるかどうか。。。
キーホルダーが付いています。
コバはちょっと粗さが見られます。万双のコバを見てる為か、どうしても見劣りしますね。貼り合わせている革の高さが合っていないので、段差が出ています。
ステッチを見る限りハンドメイドのようです。よく見ると縫い幅が異なっていますが、ダニエル&ボブよりはマシです。笑
これくらいの粗はCiseiでも若干見られますし、致し方ないのでしょうか。一方、万双のカバンはステッチの乱れが殆どなく技術力の高さが際立ちます。
ちょっとチャチャを入れましたが、それでも良いバッグという認識に変わりはありません。
様々なシーンで活躍してくれそうで、出掛けるのがまた楽しくなりそうです!
L.L.Beanのナイロントートを買いました。
ちょっとした荷物を入れるのに丁度良い感じですね。
眩い赤い色のカバンですが、良い挿し色になると思います。
容量も意外と多そうです。上部にはファスナーも付いてますし、修理の靴を持ち運ぶのにも良さそうだなぁ~っと思ったりもしました。笑
内部にポケットもあります。
外側にも一つ。セールで4,000円で購入しました。
購入したのは町田の古着屋「SUPER MAX」です。
僕はAldenのリジェクト品やOLD CORCHの鞄、さらにWorkers、J.Crewなど古着にとらわれず様々のモノをこちらで確保してきました。笑
この店にはコミュニケーション能力に長けた名物店員氏がほぼ毎日店頭に立ってまして、よく服談義のような雑談を延々としていました。何も買わずに話だけして帰るなんてこともしばしば。店の人とこんなに仲良くなったのは初めてだったかもしれません。
そんな思い出深い店が10月中に閉店することになったと聞きました。セールとは閉店セールなのです。。。
非常にショックではありますが、あと1か月と少しあります。また服談義やくだらない話をしに行こうと思ってます。
3月に予約をしていた万双のカバンが入荷したと連絡をもらい、受け取ってきました。
ミニ財布、手帳カバー、腕時計ベルトなど小物類ばかり所有していた万双でしたが、遂にカバンにまで手を出してしまいました。笑
こちらのカバンはシモーネというオイルドレザーを使用しています。
オイルがたっぷり滲み込んでいるのでお手入れは乾拭き、もしくはブラシ掛けだけで良いとの説明でした。雨も全然平気らしく、非常に頼もしい素材です。
革の良い香りまでします。
万双特有の菱縫いによる美しいステッチ。
コバの処理も流石と言った感じですが、財布や手帳カバーと比べると艶がありません。
何か理由があるのでしょうか。
ハンドルの芯材はすべて革でガッシリして握りやすいです。
ダブル天ファスナーなのでジップが2か所。
ジップの深さがない方はまずポケットが3つ。財布はもちろん手帳カバーなどもスッポリと。
反対側はファスナーポケットが一つ。
普通はこのあたりにブランドネームが入ってますが、万双は一切ありません。
万双のHPによると"人様の鞄に自分の所の名前が入っているのはおかしい"という想いからだそうです。非常に徹底されていて拘りを感じずにはいられません。
もう一つは底までジップが伸びていて着替えなどが入れ易い様になっています。
両サイドに大型のポケットも付いていて収納に抜かりなしです。
試しに荷物を入れて見ました。見た目はコンパクトですが結構入ります。
仕事で使うにはバッチリです。
外側にもポケットが一つ。小物を入れるのに良さそうです。
ベルルッティのカバンにドゥジュールというモデルがあるんですが、これにちょっと似ているんですよね。革は全然違うものですが、以前からシンプルですごくカッコいいデザインだなっと。
そしたら万双にこれがあったわけです。ベルルッティだと新品で30~40万もするし、収納も全然ないからこっちのが断然良いですけどね。
値段も税込で59,400円、6万でお釣がきますからホントに素晴らしいコストパフォーマンスです。
革のストラップが付いてきます。
ホックで着脱するタイプ。
装着してみました。金具で付けるタイプよりもカッコいいです。
でも、このカバンにストラップは合わないかな。すぐに外しました。笑
アメ横の実店舗で見たエイジングサンプルは赤みが取れ、ツヤッツヤで本当にカッコいいものでした。
何年かかるか分かりませんが、良い経年変化が出来るよう大事に使いたいと思います。
万双は購入した商品を持って行くと無料で磨いてくれるんだけどカバンもやってくるのか。。。でもこれは乾拭きだけだから必要ないか。
アメ横の実店舗には何度も行っていますが一度だけ社長さんと思われる方をお見かけしたことがありました。商品に対する自信からかもの凄く他社批判していてビックリした記憶が。。。大峡なんて大したことないっ!ってデカい声で。笑
良いモノ作っているんだから、ちょっと損してますよねぇ。それでも万双が好きなことに変わりないですけど。
ちなみに僕は大峡製鞄のオールレザーブリーフも気になります。値段が16万もするんで万双の社長はそこに怒っているのかも。確かにちょっと手が届きません。
ブリーフケースを買いました。
今までブリーフケースはいくつか持っていましたがナイロンやキャンバスばかりでした。使用に伴い徐々にヘタってしまいすべて処分したため、ブリーフケースが一つもない状態が数年続いていました。
僕の場合、職種柄ブリーフケースはあまり必要のないものですが、社会人である以上フォーマルな格好が求められる場合もやはりある訳で当然持っておいた方が良いわけです。あと出来れば革の鞄にしようと。
こちらはHERGOPOCH(エルゴポック)のKG-BFというモデル。
エルゴポックは2005年にスタートした日本のブランドです。ここのブランドは結構好きで他に3つほど持っています。
こちらの鞄は「プライムグレインレザー」と言われるシボ革を採用していて、思い返せば所有しているのはすべてこの革を使用したモデルばかりです。グレインレザーは使用に伴いツヤも出ますし、キズがうまく誤魔化せるのであまり気を使わなくて済みます。
ブラックとネイビーで悩みましたがネイビーを選択。もっと暗い色かと思っていましたが結構青いです。黒靴に合わしても大丈夫ですよね。。。
表側にはポケットがあり、スマホとか入れるのに丁度良さそうです。
底の方のスリットからレザーが飛び出るようなデザイン。地味に気に入っております。
開口部が大きく開くのでモノの出し入れはし易そうです。
マチがないのでやはり普段使いは厳しそうですが、今まで革のトートバッグとかしかなかったので安心ですね。