カメラを片手に

ノウゼンカズラが咲く

昨夜は本当に寝苦しく、タイマーを設定せずにエアコンをON。
なんと今朝の最低気温は午前3時半頃の24.0℃、夜が明けて気温は一気に上昇
午前7時半過ぎには30℃を越えており、猛暑日の35℃越えかも・・・。
今後10日は晴れて梅雨明けモドキと言う言葉さえでて、一気に真夏本番?。
体がついていかない!、熱中症対策は万全に。
      10時、32.1℃、50%

今日は『林檎忌』または『麦の日』で、昭和の大歌手「美空ひばり」さんの
1989年の忌日。52歳没。
「林檎忌」はヒット曲『リンゴ追分』から
「麦の日」は名の「ひばり」、鳥のヒバリが麦畑を住処とすることから。

昨年は没後33回忌でよく聞かれたのですが・・・
今年はというと、NHKラジオ深夜便、午前3時台で6月8日・22日と2回に分け
て特集されており、聴いたのは22日で、『柔』から始まりつい聞き入れば、
中学時代吹奏楽で応援の使用曲『真赤な太陽』口ずさむほど・・・
最後はやはり『愛燦燦』でした。

今日ほど真っ赤な太陽は嫌ですが、太陽に負けず橙色から赤色の大きな花、
一日花の「ノウゼンカズラ・凌霄花」Campsis grandifloraが咲きだしていた。
凌霄や一つる垂れし花かつら』  正岡子規


ノウゼンカズラ科の落葉性のつる性木本で、中国原産で平安時代の900年代に
渡来したよう。
名の由来は、他を凌駕して空を覆うほどに育つことを意味する中国名「凌霽」
からで、読みの「りょうしょう」から転訛した説と・・・
 古名の「ノウセウ・陵苕」や「ノセウ」で、それが訛って「ノウゼン」と。
さらに「陵苕」の朝鮮読み「ヌンソ」の訛りとする説も

夏から秋にかけ咲き続け、気根を出し樹木や壁などに付着してつるを伸ばす。
英語で「トランペット・フラワー」といい、
その形から、「名声」や「名誉」「栄光」の花言葉になっているようだ。 


凌霄のかづらをかむり咲きにけり』  後藤夜半


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