今朝の奈良は平年並みの18.7℃迄下がり、秋らしい気配?でも湿度が高く、
日中の日差しで最高気温は26.7℃迄上がれば、まだ夏を思わせた。
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NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はタデ科の「イタドリ・虎杖」
日本各地に広く分布する代表的な山菜で、雌雄異株の多年生草本。
日当たりの良い土手や川原など様々な場所で生える生命力の強い植物で、
日当たりの良い土手や川原など様々な場所で生える生命力の強い植物で、
世界の侵略的外来ワースト100植物に指定されている。
『万葉集』では「いちし・壱師」がイタドリ説とヒガンバナ説に分かれるが
『万葉集』では「いちし・壱師」がイタドリ説とヒガンバナ説に分かれるが
古名は「左伊多津万・さいたづま 」で、「左伊多津万色・さいたづまいろ」
というのは伝統色に名を残す。
この色は「虎杖・いたどり」の葉のような黄味を含んだ濃い緑色を指す。
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またサイタヅマイロは平安時代の歌物語『大和物語』にこんな記載がある。
「ある人の娘、虎杖を摘みに出でて、うたた草の美しきにや愛でけん、明日に
また来るなんど約束して、袋をきせ置きて帰りぬ。行きて明日見れば、一夜
の間に葉びろになりて、きのふ見しかたちはなかりければ、袋を取りて歌を
よめり。きのふ見し沢の虎杖けふははや葉びろになりぬ衣たべ君」とあり、
これより虎杖のことを「さいた妻」と呼ぶようになった」と
平安時代中期の『後拾遺和歌集』に藤原義孝が詠む
「野邊見れば 彌生の月の はつるまで まだうら若き さいたづま哉」
さてイタドリという和名の由来は諸説ある。
民間療法で若葉や乾燥させた地下茎をもんで患部に当てると、傷の痛みが治ま
ることから「疼取り」、「痛取り」と呼び、それが転訛したと考えられている。また漢字表記「虎杖」は、茎に入る模様を虎に見立てたもののようです。
花言葉は「回復」
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今日は午前中は奈良町付近、午後は奈良学園前付近に用事で出かけた。
奈良町付近をを歩いていれば、お地蔵様脇に「ヒガンバナ・曼珠沙華」が
この雨で勢い良く咲きだしている。
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そして異常気象なのでしょうか?
「ザクロ・柘榴」に実が色付き始めているのに、花が咲いている。
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季節を間違っているのでしょう。