カメラを片手に

秋篠川岸も外来種が目立つ

今日は13夜ですが、雲の多い朝で天候は下り坂のようで、月は望み薄ですね。
最低気温は18.0℃で平年よりも高く、朝の内雲間からの日差しで27.8℃が最高気温となり、まだ続く夏日になりました。
明日は久しぶりの雨になりますが、小雨になりそう。
      12時、24.8℃、70%

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はキク科の「シオン・紫苑
日本、中国、朝鮮半島、シベリアに分布する多年草で、本州、九州の一部地域
に少数が自生しており、中国から観賞用としては栽培種が平安時代には伝わる
高さ1〜2mで9月~10月に茎の上部に、キク科の特徴を持つ花径2.5~3.5㎝程
度の頭花を、散房状に多数咲かせている。
      

頭花は14~30個の舌状花と多数の管状花(長さ5~7㎜で先が浅く5裂)で形成
され、舌状花は薄紫色で雌性、管状花は両性花となっている。
花言葉は「追憶」「遠くの人を思う」
      

春(4-5月)に咲くシオンによく似た花を「ハルジオン・春紫苑」と、6-10月に
咲く「ヒメジョオン・姫女苑」と混同することがありませんか。 
  
鑑別点は、ヒメジョオンの葉はストレートに茎につき、茎に空洞がない。
ハルジオンは大正時代、ヒメジョオンは明治時代にどちらも園芸種として渡来
し、現在は野畑や川辺などでも見られ、侵略的外来種となっている。

先日秋篠川の散歩で見つけたのは、秋ですからヒメジョオンですね。
      

      

秋篠川右岸が、守る会のボランティアにより桜並木が整備され、
サクラの木に個人や家族の名札が付けられている。


その他にも「オオホナガアオゲイトウ」北アメリカ原産の除草剤抵抗性雑草
国内的に大問題となっている。
       

「オオシュウヨモギ・欧州蓬」ヨーロッパからアジア、アフリカ北部に自生
する外来種のようです。     
      

       *在来種のヨモギはこちら
      

南北アメリカ原産「オオニシキソウ・大錦草」赤みがかった茎を錦に例える
一年草の帰化植物です

熱帯アフリカ原産の「ホシアサガオ」 、第二次世界大戦後に帰化した
 

北アメリカ原産の「マルバルコウ・丸葉縷紅」ヒルガオ科、1850年頃渡来
 
   
 昔アレルギーの原因とされた北アメリカ原産の「セイタカアワダチソウ・
背高泡立草 」も咲き始めています。
      

北米原産の「アレチノヌスビトハギ・荒地盗人萩」
       

熱帯アメリカ原産の「コセンダングサ・小栴檀草」、ヒッツキムシの一種で
要注意外来種です。
      

在来種も紹介しなければ・・・
イラクサ科の「カラムシ・苧、苧麻 」は茎を蒸して皮をはぎ、繊維を採った
ことから名付けられた雌雄同株
      

      「チカラシバ」
      

      「エノコログサ」
      

      「ニラ・韮」の花
      

      「ヌカススキ・糠薄 」イネ科の雑草
      

      「ススキ・薄」も少しだけ
      

「ヒガンバナ」も少しだけ咲いていました


「キツネノマゴ・狐の孫」
      
その花に「ヤマトシジミ」が

カルガモ・軽鴨 」もおりました。


今日はここで散歩は終わりです。
サクラも一部に紅葉が始まり、やっと秋らしくなりそうですね。


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