カメラを片手に

西表島・仲間川のマングローブクルーズに

朝起きれば、じとっとした生ぬるく重い空気感、熱帯夜一歩手前24.8℃迄しか
気温は下がらなかった奈良、10時過ぎには30度を越え真夏日に。
時折陽差しがでれば、より一層ムシムシ感が増しますね。
      10時40分、30.2℃、66%

今日の誕生日の花は シソ科 ラヴァンドラ属 の『ラベンダー Lavender』
花言葉は強い香りから「豊香」や「疑い」、精神安定の効果から「沈黙」、
また殺菌作用から「清潔」と。
      

これから富良野のラベンダー畑は見頃を迎えますね。

南の石垣島、7月2日に梅雨明けを迎えた沖縄県、夏真っ盛りのことでしょう。
梅雨明け前の石垣島への旅行記は、二日目の朝を迎えました。
      

6時半から朝食後、支度をして7時43分の送迎バスに乗り込み、8時5分頃着い
たのは石垣港離島ターミナル「ユーグレナ・石垣港離島ターミナル」、
コロナ禍もあり、天候も曇りで、混雑が見られない。
 

八重山観光フェリー「離島観光3島めぐりてぃーだコース添乗員付」14400円
なお7日前のネット早期割引は12000円です。
      

添乗員の案内に従い「ちゅらさん2」最大30ノット、ウォータージェット3基
150人乗りだが、乗客は半分ほど、揺れない後部に座る。

桟橋から従業員さん達に手を振って送られ、港外に出れば30ノットにまで速度
を上げる船、窓には波しぶきがかかる。
黒島(牛の島)付近に来れば南の空は青い、このまま天候は持ってほしい。
      

右手に石垣島が見えてくれば、左手から新城島との間を安栄観光の舟が
40ノットで追い抜いていった。ウォータージェットがすごい

45分で、西表島大原港へ到着、



隣の埠頭から仲間川マングローブクルーズ船へ乗り換え、60分間です。
南の海の方の空は晴れ間も見えるが、
       

北西の西表島の山々(約 90%は亜熱帯の自然林で覆われる) の上には雲が、干潮になればこの島まで渡れるが・・・
今は満潮で、干潟は現れず、あのミナミコメツキガ二には会えない。
セマルハコガメや日本一大きなヤエヤマヒルギシジミも見えないか。
      
西表で一番長い仲間橋をくぐれば、そこから仲間川の始まり、西表で二番目に長く12.3 ㎞で、高低差は少ない。         
      

干満の差は2m、もうマングローブ林が、数年前の台風から戻りつつあると。
マングローブとは満潮時に海水に浸る場所に生育している樹木類の総称で、
この仲間川では日本最大の面積108haで、国の天然保護区域指定されている。世界では100種だが、ここ仲間川では4科6種とされる。
マヤプシギ→ヤエヤマヒルギ(たこ足)→オヒルギ 、そしてメヒルギも
      

メヒルギから立っているオヒルギに代わります。

サキシマスオウノキの板根(ばんこん)が


メヒルギに花が咲き、実ができ、それが落ちて、プカプカtプいている。

干潮になり、どこかで根を張るのだそうです。
 

付随的な樹木としてサガリバナ、オオハマボウ、ナンテンカズラ、
リュウキュウキョウチクトウ、クロヨナ、サキシマスオウノキ、アダンなど。

ここにアダン、パイナップル用の実が成っているものも、でもまずい


リュウキュウキョウチクトウに白い花が咲いている。

実ができれば、ウルトラマンの頭の固いに似ている。
作者は八重山出身だとかで・・・ヒントになったのかな
      

これは何だったかな・・・
       

数か所に紅いウキとカゴを見た。
これは「ノコギリガザミ」の漁に使われるが、現在年老いた漁師が二人だけ、
環境省から新しい許可証は発行されないので、お終いだそうです。


イノシシやカンムリワシ、そしてイリオモテヤマネコも出てくるらしいが、
満潮なので無理ですね。この辺で戻ります。



鳥が飛び立ちました。

ムラサキサギかな???

      

あっという間で大原港へ戻りました。
やはりイリオモテを愉しむのなら、上原で宿泊する必要がありますね。

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