カメラを片手に

タカサゴユリが今年も

今朝も24.0℃と4日連続で熱帯夜は逃れ、朝方には窓を開けてもうひと眠り。
日中は厳しい残暑ですが、35.2℃と少しマシな猛暑日になった奈良です。
      13時、34.2℃、48%

さて台風5号、大船渡付近に上陸し、岩手県各地では大雨が降り続いている。
今後日本海に抜け、低気圧になり北上し、2016年のような影響が北海道に
起こらないことを祈るばかりだ。
また台風6号(ソンティン) も発生しており北海道へ向うコース?
そして太平洋上の熱帯低気圧C、明日には台風7号になり関東に近づくと・・・
例年より台風発生数が少ないと思っていたが・・・
海面水温が異常に高い太平洋上が台風の卵の巣となり、今後も続きそう。

               14時現在
  
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はユリ科の「オニユリ・鬼百合」です。
花は下の方から順に、そして横向きか下向きに咲き、オレンジ色の6枚の花弁
をもち、内に濃褐色で暗紫色の斑点を有し、強く反り返り、「珠芽・むかご」
ができることが特徴です。

花言葉は花茎に4~20輪が咲く大型の花から「荘厳」と
      

またこの近辺、猛暑にも関わらず「タカサゴユリ・高砂百合」が咲き誇る。
お盆頃から咲き始め、夏の終わりを告げるユリの花ですね。
この週末、線路脇でこの花を認め、数年毎に群生集団が移動していることに
気が付いた。
原因は連作障害に弱いことから、同じ場所で咲き続けると細菌が発生して
群生全部が枯れるためです。
でも自家受粉可能で、一つの蒴果に800個以上の種子を作るほど繁殖力が強く
さらに風媒花のため遠くまで広がり、繁殖地を広げている。

問題点は、台湾原産の外来種で1923~1924年頃侵入しており、沖縄の在来種
「テッポウユリ」と交雑し、その交雑種がシンテッポウユリとして販売され
ているのが現状です。
環境省も「生態系被害防止外来種リスト」の「その他の総合対策外来種」に
指定し、在来種保護の観点からできるだけ駆除すべき種と考えている。

和名の由来は、沖縄の方言で台湾を「タカサング」ということからとされ、
別名としては「タイワンユリ」、沖縄の在来種のテッポウユリに似るが、細い
葉から「ホソバテッポウユリ」とも。
      

黄色みを帯びた百合根状の鱗茎から1.5mほどに達する直立茎を出し、幅1cm、
長さ15cmほどの線形の葉をやや密につける。
茎の上部に長さ15cm、直径10cmほどのラッパ状の花で花弁は6枚、花の内側
は白色、外側は一部に紫褐色です。
花言葉は、白い見た目から「無垢」、「純粋」です。
      

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