カメラを片手に

オニユズとジャンボレモンの揃い踏み

穏やかな快晴の朝、最低気温は2.1℃で十分な日差しがあるも。午後2時過ぎ
10.5℃が最高気温だった奈良、明日から寒気が南下するようでシーズン最初の
氷点下まで下がるかも知れない。
      13時半、10.1℃、40%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「フタバアオイ・二葉(双葉)葵」
山地の暗い林床に生えるウマノスズクサ科の多年草、茎の先にハート形の二枚
の葉をつけることが和名の由来で、 徳川家の家紋・ミツバ葵のモデルとして、
さらに京都の賀茂神社「葵祭」でも髪に挿したりすることで「カモアオイ」と
も呼ばれ、古くから日本文化との関係性を持つ園芸植物です。
      

3月から6月にかけ、葉柄の基部から小さな花を地際に俯いて咲かせ、
大きさは約1.5cmほど、花色は赤褐色から紫褐色です。
花弁のように見えるも実は萼で、萼を折り返してお椀状の萼筒となり、
萼の外側には筋模様が入り、内側には葉と同じような産毛が生えている。 
花言葉は、葉に繊細な模様が広がっていることから 「細やかな愛情」と。
      

先日、連れ合いのお友達から「鬼柚子・オニユズ」、「ユズ・柚子」と
「レモン・檸檬」を頂きました。
      

鬼柚子は「獅子柚子・シシユズ」とも呼ばれるが、実が大きく果重は1kg、
直径も15cm~20㎝、柑橘類ブンタン(ザボン)類の果樹で、中国が原産で、
奈良時代に渡来したと言われる。
地植え、鉢植えでも育てられ、自家結実性があるため1本の木で実をつける。 

果皮の表面に溝があり、とてもゴツゴツしていることが特徴で、獅子の顔に
似ている見た目から、別名として獅子柚子という名でよばれる。
このことは、鬼や獅子は邪悪なものを排除してくれると言われることから、
縁起物として扱われ、お店やお正月に飾られることもある。
 *「ブッシュカン・仏手柑」も同じような理由かもしれない。

重要な皮の香りは、ブンタンの仲間のため柑橘系の香りは強くなく、シトラス
の香りが微かにし、ホンユズに似たような香りから入浴剤の香り付けとされた
り、そのまま皮をお風呂に浮かべたりするようです。
 
実を剝けば、皮と実の間の白い綿が厚く、グレープフルーツほどの実、酸っ
ぱく水分が少なめなことで、生より砂糖漬けやマーマレードジャムなどにされ
食べられている。
      

その翌日には「ジャンボレモン(正式名:ポンデローザ)」を頂いたようで
玄関に揃い踏みしています。

ジャンボレモンは、アメリカ発祥で通常のレモンの約4倍の大きさ、直径10
~13㎝、高さ15~20cm、重さ1Kgほどで、酸味が穏やかなレモンです。
皮をコンフィチュールに、果肉はハチミツ浸け、そして果汁はレモン汁の
代用としてドレッシングとして使えばよいようです。

本種はレモンとシトロンの交雑種と推測され、自家結実性なので1本でも結実
したくさん穫れ、花の香りも良いことから観賞用として栽培されている。

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