カメラを片手に

スズランの日

皐月に入り季節は夏へ。
5月1日は日本では立春から数え「八十八夜」、これから農家が忙しくなる
霜なくて曇る八十八夜かな」正岡子規

早苗月(さなえづき)とも呼ばれ 、北陸などの
早場米地帯では、田植え機が忙しく稼働していることでしょう。
奈良では昨日に引き続き今日・明日と25度を越える夏日になるとの予報、
もう熱中症への注意がなされています。
11時

また労働者の祭典とされる「メーデー(May Day)」の日ですね。
1886年5月1日、アメリカで始まったとされ、日本では1920年の上野公園
で始まり戦争による中断はあったが、記念すべき100年目は、COVID-19で
ビデオメッセージ・・・、世界も同様でしょうか。
さらに夏の訪れをお祝いする日でもあるヨーロッパ、祝日のフランス
「スズラン」の日で、大切な人に『スズラン(muguet ミュゲ)』を贈りあい
する風習がある。


由来はケルト人に遡り、鈴なりに咲くスズラン、ほんのりとした甘さの中に
爽やかな香りが、春のシンボルとして幸運を呼ぶ縁起の良い花と考えていた。
その花を1560年5月1日に王シャルル9世が、受け取られたことを気に入られ、
1561年5月1日から毎年、この日に宮廷の女性たちに贈られたのが始まりと。
また「スズラン舞踏会」という恋人たちの出会いの花でも・・・。

早くこのような催しが、全世界で開催できることを願うばかり。

お隣さんの庭では、今年も咲き出し、甘いさわやかな香りが出始めたよう、
和名「スズラン・鈴蘭」は鈴のような可愛らしい花姿と、葉が蘭に似ること
からで、別名は君影草や谷間の姫百合で、奥ゆかしく佇む姿からか・・・、
実は毒があり、行者ニンニクと間違われることもあり、ご注意を。
花言葉は「幸せが再び訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」です。

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