朝からも小庭の水やりが必要になりました。
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ゴミ出しに外に出ると、玄関先の「アマドコロ・甘野老」の花穂が落ちている。
残ったかわいい花穂は、花言葉通り「元気を出して」とばかり、朝の柔らかな
光と吹く風で最後の踊りを披露しているようだった。
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昨日も連れ合いに連れられた夕方の散歩、二日連続の8000歩越え
ある団地の広場では、運動不足解消と高校生がバスケで踊っている。
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歩いていくと、帰化植物の「コバンソウ・小判草」にも夕日がさし、風で揺れる。
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そして「スイバ・酸葉(別名はイタドリからスカンポ・酸模やギシギシ)」、
夕陽に照らされ、赤銅色の輝きが揺れる。
噛めば酸っぱいことから名付けられたタデ科の多年草、雄雌異株だそうで、
雄株は黄色っぽい淡紫色の小花、雌株は淡紅紫色の小花を穂状に咲く。
なお木原均らが1923年に種子植物で初めて性染色体を発見した植物です。
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卯月の最後を彩るのは「ウノハナ・卯の花」、これは別名で「ウツギ・空木」
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『卯の花の咲けばそゞろに旅心』 星野立子
『夕心旅心めき花卯木』 高田風人子
子の花を見れば旅心が・・・五月に入れば旅行には最適の季節なのに、
今年はCOVID-19で5月6日まで緊急事態宣言中、自粛自粛自粛を頑張るが
少なくとも5月中旬までは無理なよう・・・、
歳を重ねた我々が安心して旅行できるのは、ワクチンを待たねば。