カメラを片手に

水無月を食す

月が昇った。月齢は11.3
18時 

奈良の最高気温は午後3時半に29.2℃、今後は蒸し暑くなるらしい。
忙しい一日、午前は「知っとこ奈良」の講座へ近鉄奈良まで出かけ、
「地蔵信仰の世界」西山厚先生の熱いお話を聞くことが出来た。
自宅に戻り、連れ合いのお手伝い、楽しくもあるが・・・
こんな菓子を作ってもてなしていた。


水無月』である。
外郎(ういろう)の上に小豆を載せたお菓子、
小豆は、魔よけの力を持ち邪気を払うもの
三角の形も、魔よけ、厄病よけ、の意味にも。
白い外郎は氷を表す。古来氷室(洞窟など)で、
氷や雪が冬のうち保管され、水無月(6月)の頃、
朝廷や幕府に献上されますが、庶民には高値の花、
せめて、氷をういろうで表し、氷で涼をとったつもりに。

本葛で作ったらしく、食感も味も良い。
京都では夏越の祓が行われる6月30日に、1年の残り半分の無病息災を
祈念してこれを食べる風習がある。

来週の土曜日、どこかの神社に夏越の祓に行ければよいのだが?

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