カメラを片手に

京都のスロヴァキア・フィルはオール・チャイコフスキー

朝が来た。ウグイスが鳴く、梅雨空、一羽の鳥が飛ぶ、
崩れるらしい気配が。
6時半
昼前から雨が落ちてきた。

昨晩は、午後7時開演の京都コンサートホールのある北山へ
夕陽が射し込んでいた。


スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、スラブ民族色の
あふれる独特の色彩感を持つオケが、京都に登場。
東京、三重の演奏を終え四公演目、残すは越谷と東京のみとなる
2018日本ツアーは異なる指揮者による二本立て、
チェコ生まれのレオシュ・スワロフスキーの指揮による
チェコ生まれの作曲家、スメタナとドヴォルザークの作品
チェロソリストは、堤剛さん、

もう一つは、オール・チャイコフスキー・プログラムで、
ロシア人指揮者『ダニエル・ライスキン』により、ピアノ協奏曲も
ロシア出身のアンナ・ヴィニツカヤがソリストに。

館内の入りは7分ぐらいで始まる。
オール・チャイコフスキー・プログラムの曲目は
♪歌劇《エフゲニー・オネーギン》より〈ポロネーズ〉
   叙情的情景を描く豊かな旋律線の多様さを無難に  
♪ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
   指揮棒を持ち始まりはホルン、ピアノがけたたましく打たれた。
   圧倒的なピアノの音圧に・・・最後は華やかに終わる。や
   賞賛の嵐、京都人は彼女に度肝をぬかれたようだ。
 アンコールは、♪7つの人形の踊り 第一番 ショスタコービッチ  
   可愛い。ピアノの機種が合わないのでは?
   でも”深々とした打鍵、内声を豊かに鳴らす奏法が印象的だ”と
   いう意見に賛同する。最近のロシアの若手ピアニストの素晴らしさ
   指導者が優れているのかも。
    ・・・・・休憩20分・・・・・
♪交響曲第6番 ロ短調「悲愴」op.74
   身振り手振りのドライブに答えるような演奏だった。   
 アンコールは、♪エニグマ変奏曲よりNo9二ㇺロッド エルガー
   館内の興奮を鎮めるような演奏で、鳴りやまない拍手に
   答えていたが・・・
   

スロバキアの国花は、マリーアントワネットの花とされる
ジャガイモの花が咲きほこるスロバキア地方をを思い起こさせた。

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