カメラを片手に

京響 第686回定期演奏会、独奏は石田泰尚さん

最低気温は深夜の2.3℃のため、暖気が南から上がってきているようで、お昼
から晴天になり最高気温は16.1℃迄上がる。なんと4月頃の陽気ですね。
      11時、8.9℃、63%

さて1924年のこの日、映画監督「岡本喜八」の誕生日、生誕100年になる。
なお2005年2月19日が81歳の忌日になる。
時代劇『助太刀屋助六』が最後の作品、『大菩薩峠』『独立愚連隊』が有名!

生誕100年記念としては・・・・・
①川崎市多摩区に40年暮らされた縁で、川崎市アートセンター(麻生区万福寺)
  で2月17日(土)から12月まで毎月、岡本監督の作品の記念上映会を行う。
②新文芸坐では生誕100周年プロジェクトの一環として、彼が手がけた作品を
 1年を通し、3か月に1度のペースで岡本作品を上映していく。 
 1月は「戦国野郎」 「ああ爆弾」 「大菩薩峠」 「殺人狂時代」 「斬る」
 「座頭市と用心棒」 だった。 上映スケジュールはここ

この暖かさで今日昼過ぎから京都地下鉄北山駅に降り立った。
京都府立植物園は、気持ちの良い春の日差しで賑わっていました。
      

京都コンサートホールでの「京都市交響楽団 第686回定期演奏会」でした。
      

プレトークの最後ぐらいは聞けるかもと思い、一本早めに来たのですが・・・
      

10分足らずだったとのことで、終わった後でした。
指    揮:川瀬賢太郎
ヴァイオリン:石田泰尚 (京響特別客演コンサートマスター)
プログラムは
前半:マルサリス:ヴァイオリン協奏曲 ニ調 40分
   独奏は石田泰尚、コンマスは泉原さん
    1.ラプソディ :ヴァイオリンから始まりもうそれで引き込まれ、
           カデンツァがまたよく、足踏みには驚かされた
     2.ロンド・バーレスク :ジャズやいろいなアメリカを想像させる
               ヴァイオリンと打楽器のカデンツァも
     3.ブルース :即興的な感じの物憂げな雰囲気が・・・
    4.フーテナニー:足踏みのリズムに乗り、難解なヴァイオリン独奏も

館内は割れんばかりの拍手、完全に石田イズムに魅せられました。
なかなかの名コンビによる名演奏ではないでしょうか。

 アンコール:ウイリアムズ映画「シンドラーのリスト」からメインテーマ
    しっとりと聞かせてくれました。

    ・・・・・休憩20分・・・・・

後半:ドヴォルザーク交響曲第9番ホ短調作品95「新世界から」 43分
    :コンマスは石田さんに
   1.アダージョ~アレグロ・モルト
   2.ラルゴ
   3.スケルツォ:モルト・ヴィヴァーチェ
   4.アレグロ・コン・フオーコ

   前半が素晴らしすぎて感動はいまいちですが・・・川瀬ワールド全開
   川瀬賢太郎さんの指揮、ためも間合いもよく京響メンバーも巧みでした

感動が大きすぎて、いつまでもホールにとどまっていたい気持ちでした。
そのせいかいつもより二本、電車に乗り遅れてしまいました。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「京都コンサートホール」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事