カメラを片手に

フェスティバルホールで6年ぶりに内田光子さんのピアノ協奏曲を

東の春日奥山が霞む中、陽が上り穏やかな朝の奈良、9.8℃と高めの最低気温
から午後2時前には23.9℃迄上昇した。
だが夕方になり曇りだし、明日は雨の予報で、荒れるところも。
      11時、20.3℃、61%

今日の誕生日の花は科の「ムラサキシキブ(紫式部)の実」、
花言葉は平安時代の作家・紫式部に因み「聡明」と。

小庭の紫色の実はスズメ等の小鳥が食べ、塀際に一部だけに。
葉の先半分が鋸歯になり、これは栽培種の「コムラサキシキブ」ですね
      

そして小庭に赤い実もあり、中国・朝鮮原産「サンシュユ・山茱萸」の実で
江戸時代中期に薬用植物として持ち込まれ、この赤い果肉を乾燥させたもの
を生薬名「山茱萸」といい、滋養強壮や低血圧、肝臓病、泌尿器疾患の薬と
して広く利用されてきた。
特に滋養強壮の効果があることに由来して次の花言葉が生まれた。
「持久」「耐久」「気丈な愛」「強い愛」「成熟した精神」
小庭のサンシュユ、剪定されて奥に残った実と来春に黄色く咲く蕾が控える。

昨夜は大阪・中之島「フェスティバルホール」へ。Xmasツリーが・・・

3年ぶりの来日、アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団の演奏会、
11月9日横浜、10日京都、そして11日今夜の大阪となり、13日、14日、15日
は東京・サントリーホールでの公演が予定され、教育的プログラムもあると。

アンドリス・ネルソンスは2014/15年シーズンに35歳でボストン交響楽団の
15代目の音楽監督に就任され、このコンビでショスタコーヴィチ交響曲全曲
録音のプロジェクトを行っており、グラミー賞も3回受賞している。

なお29年もこのオケの音楽監督を務められた小澤征爾さんで有名ですが、
どういう進化をされ、いかなる音を紡いでくださるか楽しみ。
      

そして11日と14日にはピアニスト「内田光子」さんの登場で、両日とも
ベートーヴェンのピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」です。
実は恩師の退職祝いに彼女のCDを贈っているのですが・・・
始めての生演奏は、2016年3月のドイツ・バーデンバーデン音楽祭で、
ラトル指揮ベルリン・フィルとのモーツァルトのピアノ協奏曲第22番でした。
      2016.3.20 バーデンバーデン

この時の素晴らしさをもう一度味わいたくてチケットをとりました。

10分前に席に着けば、開演前から一部のオケメンが練習されている。そして
だんだん人が舞台に集まってきて、客席が暗くなり、コンサートミストレスが
ピアノを一音、調弦と。
そしてブルーのスケスケの衣装の内田光子さんに続き、指揮者ネルソンスが
登場となりました。
11日はプログラムB
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
       Ⅰ.Allegro
       Ⅱ.Adagio un poco mosso  
       Ⅲ.Rondo:Allegro

       ピアノ:内田光子
  *二楽章の駆け引きが・・・音の魔術師ですね
   
     ・・・・・休憩20分・・・・・
  *舞台いっぱいに増えたメンバー、コンマスも代わる

ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47「革命」
       Ⅰ.Moderato
       Ⅱ.Allegretto
       Ⅲ.Largo
       Ⅳ.Allegro non troppo

  *僕は第三楽章が彩り豊かで胸を打つ

鳴りやまぬ拍手で、我も含め皆様は大満足の様で、帰路に就いた。

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