カメラを片手に

慶讃奉納公演「東大寺狂言 ~野村万作・萬斎・裕基、狂言三代」を

今朝の最低気温は13.5℃、晴れ時々曇りの天候で最高気温は正午過ぎに24.3℃
迄上がり、思ったより暑くなりました。
      15時、23.4℃、47%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はキク科の「フジバカマ・藤袴」
花言葉は「あの日のことを思い出す」
      
あの日のことと・・・いえば50年前、
1973年のこの日、アラブ石油輸出国機構(OAPEC)の緊急閣僚会議で原油生産
削減、供給制限が決定され、オイルショックの発端となる。
日本ではインフレとテッシュペーパーなどの買い占めが起こりましたね。
このリスクファクターは50年経っても、改善されておらず・・・
ウクライナへロシアの侵攻に続いて、イスラエルとハマスの争い、3rd世界
大戦のトリガーとならぬように願いたいですね。

東大寺では14日から16日に『開山良弁僧正1250年御遠忌法要』 が行われ、
合わせて「慶讃奉納公演」が9月30日からほぼ週末に5件の公演が予定され
昨日16日がトリの『東大寺狂言 ~野村万作・萬斎・裕基、狂言三代~』、
      

18時15分に戒壇院方面から歩いて
      

西側から大仏殿前に着けば、大屋根の鴟尾が光る

もう並ばれていた。
             

18時半に東大寺大仏殿前庭に入場、回廊から眺める


前庭に入る

中門方向を見る
      

大仏殿正面、よく見れば「 観相窓 」が特別に開放されているのですが・・・
堂内に光がなく、ご本尊の大仏( 盧舎那仏 )さまは見えない。


東大寺八角燈籠を左右から眺めれば、帰りに毘盧遮那仏に光が・・・

お顔が半分づつ、手を合わせます。
左側からはお顔の中に右の眼とお体が


右側からも左の眼が


開催を知ったのは予約開始から一日過ぎで、端の席しかなかった。


19時開演、東大寺狂言 ~野村万作・萬斎・裕基、狂言三代のプログラムは
狂言 木六駄(45分)太郎冠者 野村万作、主 飯田豪、茶屋 野村萬斎
            伯父 石田幸雄       後見 月崎晴夫
 *枯れた万作さんの素晴らしい芸に、萬斎さんは脂がのった声で脇を固める
  どんどん寒くなるも、笑いも起こり時間があっという間に。
  公園内の鹿の鳴き声がどこからとなく響き渡り、一興ですね。

     ・・・・・・休憩20分・・・・・
狂言 (20分) 山伏 野村裕基 
       何某 野村太一郎 茸 中村修一・内藤連・飯田豪・岡聡史
       茸 三藤なつ葉(9歳女子外孫)・月崎晴夫・高野和憲・深田博治
   *コケテッシュなキノコの数々が徐々に表れ、最後の残った茸は女の子
    その去り際の声もまた面白かった。
    公園内の鹿の鳴き声も加わり、ここは何処なのでしょう。

    ・・・・・休憩20分・・・・・・
 ボレロ (15分)野村萬斎 
                             指揮 西山勝 The Symphonic Orchestra
    徐々に大きく鳴る音に従い、舞台を所せましと舞われ、息が乱れない
    最後は舞台後方の大仏殿内へ飛び込んで終わりました。

終わったのは午後9時20分、遅くなりましたが、
野村家三代でよいものを見させてくれました。

11月11日に京都の「金剛能楽堂」で14時開演予定です。
10月6日にチケットが発売され、現在B席 5,000円 のみ残っております。
      


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