梅雨特有のシトシトと小雨が降ったり止んだりをくり返し、ムシムシ感は
少なく、日中の気温は24~25度前後と過ごしやすいが・・・気分は⤵
11時、23.7℃、80%
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はユキノシタ科の「アジサイ・紫陽花」
シトシトと雨の降るなかに咲く姿は日本の美を象徴する景色の一つです。
原産の日本から西洋に渡り「西洋アジサイ」が生まれ、人気に火がつけば、
今では世界中に2000種類もの品種があるという。
花言葉、「移り気」は少しずつ色が変化することに由来したとされ 「七変化」
の別名も。さらに「乙女の愛」 はピンク系の色からと・・・
ガクアジサイ
1705年のこの日(旧暦6月15日)、江戸時代前中期の歌人・俳諧師・国学者
「北村季吟」の82歳の忌日。
安原貞室、松永貞徳に師事し、俳諧宗匠としてたつ。
古典研究にも力をそそぎ、「源氏物語湖月抄」などの多数の注釈書を刊行し
編著に「新続犬筑波集」など。
元禄2年に長男の湖春とともに幕府の歌学方となり12年には再昌院の号と
法印の称号をうける。別号に慮庵、拾穂軒、湖月亭など。
門下に素堂、芭蕉(初期だけ)など
東京都台東区池之端の正慶寺に季吟の墓がある。
墓石正面に「再昌院法印季吟先生」
墓石側面に「花も見つ 郭公をも まち出でつ この世後の 世おもふ事なき」
と辞世の句が刻まれている。意味は
〈私の命は尽きようとしているが、都にも劣らぬ桜の花を江戸でも満喫したし
時鳥の鳴き声も聞けた。〉
拝借
俳句として、この季節の句をあげる。
『名乗りけり大をんじやうしほととぎす』
『高野山谷のほたるもひじり哉』
そろそろ「ホタル・蛍」のシーズン、いやもう既に「大仏ホタル」が舞うと
東大寺の大湯屋付近で見られるゲンジボタルは通常よりは大きいことから
大仏ホタルと呼ばれている。
Google Mapより
今年は5月下旬から飛び始め、今週はよく舞うとの情報が・・・。
奈良市役所公式ツイッター6/12 森奈良漬店Twitter6/13
コロナ禍で一層出不精になっており、数年前の経験からは蒸し暑い方が、
30匹ほど、良く舞っている印象が残っている。
我が小庭のホタルブクロ(子供が蛍を捕まえて釣り鐘 状の花の中に入れて遊
んだことからの和名とも)、5月中旬から咲き始め、そろそろお仕舞かも。
その傍らのムクゲで雨を避け、翅を休める「ナミアゲハ・並揚羽」が一頭
雨の一日、家で過ごしてブログを書いて過ごした。