カメラを片手に

寒の戻りに枝垂れ白梅が

午前1時過ぎの7.3℃から下がり始め、時折雪もちらつき始め10時には2.7℃と底をうった。だが日中の最高気温は5℃に届いていない。
明日にかけての寒波で、第一級の寒の戻りで真冬に戻った感がある奈良だ。
      10時

でもこれほど寒いのに・・・草木は春の装いの準備に忙しいようだ。
小庭では「アミガサユリ・貝母(バイモ)」も芽を出し、花茎を伸ばしている。
      

また「ユキヤナギ」も花芽が膨らみ始めている。


草を刈っても冬からの草は青い』 萩原蘿月
今日はこの句を詠んだ自由律俳人『萩原蘿月・はぎわららげつ』76歳の忌日
没後60年(1884-1961)です。伝統的な俳句の巨匠・高浜虚子門下で学ぶも
碧梧桐らとは別派の自由律俳句を詠み、感動を直接に表現する「感動主義」
を提唱している。また芭蕉研究家としても知られる。

忘る事の願はしう冬に籠り居る』萩原蘿月(はぎわら らげつ)
この苦難を乗り越えようと思えば、内に籠りそのものを忘れてしまいたい。

苦難といえばCOVID-19、自粛生活が続くが、克服するためには籠ることは
必須、少しぐらいならと安易に行動するのは避けなければなりませんね。
希望の星、ワクチン接種も始まりましたね。行動あるのみ。

今日も出無精の病が出ており、庭の写真ばかりで申し訳ない。
小庭の片隅で、春を告げる縁起の良い花「枝垂れ白梅」が咲き出した。
      

『梅ひらく白加賀玉垣しだれとぞ』  堀内一郎


白梅の花言葉は「気品」、
その他には「清香」「忍耐」「澄んだ心」「厳しい美しさ」と

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