午前1時過ぎの7.3℃から下がり始め、時折雪もちらつき始め10時には2.7℃と底をうった。だが日中の最高気温は5℃に届いていない。
明日にかけての寒波で、第一級の寒の戻りで真冬に戻った感がある奈良だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/05/508129e272b959023309c68158de528d.jpg)
でもこれほど寒いのに・・・草木は春の装いの準備に忙しいようだ。
小庭では「アミガサユリ・貝母(バイモ)」も芽を出し、花茎を伸ばしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3e/73776e7da3ad0406e6351d008fb2dce7.jpg)
また「ユキヤナギ」も花芽が膨らみ始めている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/94/043be6204777933df1a053080717b444.jpg)
『草を刈っても冬からの草は青い』 萩原蘿月
今日はこの句を詠んだ自由律俳人『萩原蘿月・はぎわららげつ』76歳の忌日
没後60年(1884-1961)です。伝統的な俳句の巨匠・高浜虚子門下で学ぶも
碧梧桐らとは別派の自由律俳句を詠み、感動を直接に表現する「感動主義」
を提唱している。また芭蕉研究家としても知られる。
『忘る事の願はしう冬に籠り居る』萩原蘿月(はぎわら らげつ)
この苦難を乗り越えようと思えば、内に籠りそのものを忘れてしまいたい。
苦難といえばCOVID-19、自粛生活が続くが、克服するためには籠ることは
必須、少しぐらいならと安易に行動するのは避けなければなりませんね。
希望の星、ワクチン接種も始まりましたね。行動あるのみ。
今日も出無精の病が出ており、庭の写真ばかりで申し訳ない。
小庭の片隅で、春を告げる縁起の良い花「枝垂れ白梅」が咲き出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/da/cea80d1ccf874f0ef6c0312fa0aae664.jpg)
『梅ひらく白加賀玉垣しだれとぞ』 堀内一郎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/f0/0f10227b8241d320ecea3420c09405cf.jpg)
白梅の花言葉は「気品」、
その他には「清香」「忍耐」「澄んだ心」「厳しい美しさ」と