深夜からの雨は朝には小康状態、最低気温は3.5℃、夕方まで降ったり止んだ
りを繰り返し、気温は上がらず7.4℃迄、足元から冷え込んだ一日の奈良に。
11時、6.2℃、89％小庭ではエンドウ豆の花も雨に濡れていた。
そしてつぼみが割れて花弁等が現れ出した「サンシュユ・山茱萸」
そして「バイモ・貝母（アミガサユリ）」や「リキュウバイ・利休梅」も
冷たい雨にぬれても、つぼみが膨らんできている。
バイモ リキュウバイ
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はバラ科の「カンヒザクラ・寒緋桜」
中国、台湾、東南アジアなどが原産のバラ科の落葉小高木です。
日本では沖縄県で自生し「リュウキュウカンヒザクラ・琉球寒緋桜」と呼び、
日本で一番早い桜だよりが1月中旬には聞こえ出し桜祭りも開催されていた。
特徴は多くの他の桜は花びらとして散るが、この種は蕾ごと枝から落ちること
と、濃い紅色＝緋色(火の如く濃く明るい紅色)の花を下向きに咲かすことです
この緋色の花と寒い時期から咲くことから和名はカンヒザクラ・寒緋桜と。
花言葉は、他の桜に比べて色が濃くて美しいため 「あでやか」に。
借用さて今日は1924年生まれで生誕100年の小説家「黒岩重吾」をと思ったが、
ふと目に留まったパソコンの記事・集英社のオンライン記事
〝27年で7387回“フライト”「機長としてのイメージを損ねたくない」と顔の
見えるTV出演は断り続けたラジオ『JET STREAM』の城達也に、美学で
応えた男たちのルール〝と
今日2月25日は声優、俳優、ナレーター 「城達也」の忌日、1995年の63歳で
亡くなっている。
城達也さんといえば、1967年7月4日からライフスタイルを開発する音楽番組
として始まったラジオ番組『JET STREAM』の初代機長パーソナリティで、
TVには顔出しすることを避けられたと、この記事で知った。
1993年12月に見つかった食道癌、術後も欠けることなく放送を続けられたが、
1994年12月30日・7387回まで務めるも、食道癌転移のため1995年に没す。
FMラジオから流れるジェット機の離陸音と航空無線の交信が聞こえ「ジェッ
トストリーム・・・」というアナウンスで、午前0時を教えてくれたもの。
フランク・プゥルセル楽団の『ミスター・ロンリー』に乗せてオープニングと
エンディング（代わったことも）で穏やかに語り掛けられる演出も粋で、
イージーリスニング系の楽曲を全編にわたって流しながら、最小限の語りで
夜間飛行へと誘ってくれました。
この語り詩、初回から999までは伊藤酒造雄さん（FM東海）、それ以降は堀内
茂男（放送作家）さんの詩で、記憶にあるのは堀内さんの詩と思う。
〝遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、遥か雲海の上を音
もなく流れ去る気流は、たゆみない(限りない)宇宙の営みを告げています。
満点の星を頂く果てしない光の海を、豊かに流れゆく風に心を開けば、
煌く星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂のなんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。
これからのひと時、月曜から金曜の毎晩、あなたにお送りする音楽の
定期便「JET STREAM」。 ”
当番組のその後は
2代目機長は「小野田英一」1995年1月2日 - 2000年3月31日
3代目はキャビンアテンダント「森田真奈美」2000年4月3日 - 2002年9月
『LOVE SOUNDS ON JET STREAM』と変更に
4代目機長は「伊武雅刀」2002年10月 - 2009年3月31日
5代目機長は「大沢たかお」2009年4月1日 - 2020年3月28日（27日深夜）
6代目機長は「福山雅治」2020年3月31日（30日深夜）～現在も
さて声優としての城達也さん、アメリカ映画の日本版の吹き替えでは
「グレゴリー・ペック」が多く、その他にもスティーブ・マックイーンや
ロバート・ワグナーが主で、脇役は多数に及ぶ。
やはり我は、1953年ウィリアム・ワイラーが製作・監督した「ローマの休日」
での主演ジョー役の「グレゴリー・ペック」ですね。
フジテレビ版だそうで、他には小川真司、津嘉山正種などがされたと。
オードリーヘップバーンとともに、懐かしく思い出してしまいました。
