カメラを片手に

修二会・お水取りの行法が終わり終盤は寒の戻りに

昨日は春一番が吹いた近畿地方、夜明け前一時激しくたたく雨音、2時間ほど
で10㎜程度の雨量、夜明けとともに雨は上がるも、午前中は厚い雲が残る。
      11時、11.4℃、68%

小庭にムクドリかと思えば「シロハラ」が、ガラス越しなのに堂々と歩む。
スズメなどはさっと飛ぶのに、賢いのでしょうね。
      

昼過ぎから時雨てきて、弱い寒気が入ったようで、吹く風も冷たく、今日の
最高気温は深夜2時過ぎの16.0℃でした。

この時間、奈良に春をよぶとされる1272回東大寺二月堂「修二会」、本行の
クライマックス、閼伽井屋の若狭井からの「お水取り」、そのご香水がご本尊
十一面観音さんにお供えされ、その後「韃靼(だったん)の行」など済まされた
練行衆が下堂される時間でした。
      韃靼の行

その「お水取り」、二月堂に伝わる若狭井伝説(二月堂縁起絵巻)がある。
"実忠和尚が六時の行法を始められた当時、神名帳の奉読に応じて、諸国の
神々が競って二月堂に来て行法を祝福されていたが、若狭の遠敷(おにゅう)明神
だけは釣りが好きで遅れてしまった。
終わり頃にやっと来て行法に感激され、遅れたお詫びにと「閼伽水」を献納
しようと言われると、白と黒の二羽の鵜(う)が磐石割って地中から飛び出し、
そのあと甘泉が湧き出して香水が充満し、そこで石で囲って閼伽井とされた”
      

      2022.3.7閼伽井屋

お水取りの昨日午後7時過ぎ、一段大きな籠松明(長さ約8m・重さ約70㎏)
に伴われ上堂された11名の練行衆 、威勢よく11本の籠松明が激しく降りまわ
され火の粉が舞う様子が今朝の新聞を飾っていましたね。
    毎日新聞           共同通信 
    

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はバラ科の「ユキヤナギ・雪柳」
      3/8大和文華館
花言葉は「殊勝」「可憐」です。
      3/13

黄色と白の取り合わせ、「ラッパスイセン・喇叭水仙」も咲いていた。
      
花言葉は「尊敬 」「 報われぬ恋 」
      

さあ15日には修二会本行も満行を迎え、奈良には本格的な春が訪れるはず!
小庭も草取りをして、小畑は春野菜や夏野菜の準備のため肥料や塩カル等を
漉き込まなくては。

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