9時
道東旅行で『釧路湿原』を一日目は西側の釧路市湿原展望台の
サテライト展望台から眺め、その直ぐ北の温根内(オンネナイ)
から湿原内の木道を歩き、三日目には東側の細岡展望台から
蛇行する釧路川とその支流など一望出来ました。
るるぶより
釧路湿原の成り立ちは、氷河時代は陸地が、海になり海食崖が
現在は台地や丘陵になり、囲まれる湿原内に残る湖沼は海跡湖です。
日本最大の湿地は不毛の大地だったが、開発などで面積の減少や
乾燥化が進み、これを憂いた方々の努力もあり、昭和55年に
日本最初のラムサール条約登録湿地に、さらに昭和62年には
国立公園に指定されている。
さあ湿原内に足を踏み入れてみましょう。
釧路市湿原展望台から北へ3キロ先の道筋の駐車場から少し歩き
情報ステーションの『温根内ビジターセンター』へ。
環境省が建てた建物、無料で丁寧な説明がされていました。
釧路湿原の80%には、周辺からの流入水が地表面に見える
ヨシ・スゲ湿原(低層湿原)、及びハンノキを主体とした植生と
泥炭の堆積により、地表面が高く雨水に潤されるミズゴケ湿原
(高層湿原)とワタスゲなどの寒地性・高山性の植物が生育する。
地層標本
木道からは低層湿原が
ヤチボウズで
花を捜しましょうか
ヒメカイウ(サトイモ科)、水芭蕉を小さくしたような?
判らない
カキツバタ
奥まで廻りたかったのですが・・・時間がなく
手前の周遊路で戻りました。
湿原と丘陵との境の道には、人が運んだ外来植物が・・・
エゾコゲラ?メスが給餌中で、さよならを
今日の宿泊地・阿寒湖温泉を目指します。
前方に阿寒富士と雌阿寒岳が見えてくると
更に右側に雄阿寒岳が目の前に聳え、廻り込めば阿寒湖温泉入口でした。
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