カメラを片手に

シンフォニーホールでオルガンを聴く

上空ではギラギラの太陽が照り付け、焼き付けるような暑さになりました。
東の春日奥山の上空に黒雲が出ているが、昨日のような夕立はないとの予報。
ただ南シナ海で台風9号が発生し、 先島諸島近海にある熱帯低気圧も台風10号
になる見込みで、今後二つとも東に進みそうで週末はこの影響を受けるよう。
      12時、33.2℃、60%

今日の誕生日の花はNHKラジオ深夜便では『サルスベリ・百日紅』ミソハギ科
枝先に3か月にわたり次から次へと花を咲かせますね。
花言葉は「雄弁」「潔白」と

散れば咲き散れば咲きして百日紅』 加賀千代女
      

オリンピックの選手も悲喜交々ですが、次から次へと若い世代の活躍が見られ
本当に楽しみになりましたね。

7月31日午後7時開演の大阪福島「ザ・シンフォニーホール」での真夏の
オルガンコンサートへ。
フェスティバルホールが新しくなってからはご無沙汰で、ここのオルガンを
聴くのは初めてのこと。
当初、大阪もコロナ禍第5波の影響で、まんえん防止等から8月2日には緊急
事態宣言の発出を控えており、躊躇したのだが・・・
休憩なしの60分だけの演奏とのこと、さらに席はドアの横の端で、近くには
ほぼ空席の場所だった。
時間間際に席に着き、終演後ライトが灯れば、いの一番でホールを出ました。
ドア近くから順番にホールから出されるようで、当然、シンフォニーホールの
感染予防対策は完璧でした。
      

大阪シンフォニーホールは日本初のクラシックコンサート専用ホールとして
1982年開館され、オルガンはアリーナ・シアター形式の壁面に設置され、
スイスのクーン社製のパイプオルガンで、3段鍵盤・54ストップ・パイプ数
3732本からなる。 
鍵盤をひかれるなり、重厚でありかつ繊細な調べも響き渡ります。

オルガニストはミューザ川崎シンフォニーホール・オルガニスト「大木麻理
さんが登場されて、どこかで見た方だなと思い出せば、つい先日の7月26日
(月)の朝5時からのBSプレミアムの再放送、2018年7月13日にミューザ川崎
シンフォニーホールでの「トン・コープマン」オルガン・リサイタル、
横で譜面めくりをされていた方でした。
素晴らしい演奏の数々、マイクを持たれての説明もあり、音色を選ばせるなど
面白い企画もあり、2200円は安いですね。
さすがドイツの国家演奏家資格保持者ですものね。
      HPより

でもオルガンの音色はやはり教会で聴くのが良いのでしょう。

シンフォニーホールの残響は満席時に2秒ですので、
今回のような空席が目立てば・・・
やはり差し引いて聴いてあげなけばなりませんね。

ヨーロッパの教会で、じっとオルガンに耳を傾けたくなります。
今はじっとガマンガマンです。

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