最低気温は日が変わった直後の7.2℃、暖かな曇り空の朝、南からの湿暖気で
最高気温は13時過ぎの19.3℃、この前から上空は黒雲に覆われており、14時
過ぎに降り始めた雨、風雨も強くなり、夜にかけ雷まで伴う本降りになる。
明日迄は暖気が残り10月並みの天候が、明後日以降は初冬の天候へと変化し、
寒暖差が大きく、体調管理に苦労しますね。
10時、17.1℃、70%
さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「サフラン・咱夫藍、洎夫蘭 」
地中海沿岸が原生のアヤメ科の球根性・多年草、秋咲きのクロッカスの一種。
紀元前から染料、香料、薬用として多く栽培され、現在では観賞用ともなる。
高さ10㎝ほどの花茎の先に紫色の花を咲かせる。
パエリアやサフランライスの黄色は、サフランの3裂した赤色の雌蕊、独特の
香りを持ち、水に溶かすと鮮やかな黄色を呈する。これを乾燥させたものが、
香辛料、ハーブや生薬として重宝され、1gの香辛料のサフランを採るのに
100個以上もの花が必要とされ、かつては貴重なものだった。
花言葉は、ハーブの効能で人々を明るく喜ばせることから「愛への誘い」と。
今日は「ペンの日」、
1935年のこの日、国際P.E.N. の日本センターとして「日本ペンクラブ」が
創立されたことから、日本ペンクラブが制定している。
現在、日本ペンクラブは第18代会長「桐野夏生」がつとめておられる。
さて「ペンクラブ」は、「国際ペン憲章」に基づき、文学を通じて諸国民の
相互理解を深め、表現の自由を擁護するための国際的な文学者の団体で、
世界平和への寄与を目的ともする。
そしてペン(PEN)は、文字を書く道具としてのペンをあらわす。
またPは詩人(Poets)と劇作家(Playwrights)を、Eは随筆・評論家(Essaists)と
編集者(Editors)を、Nは小説家(Novelists)をそれぞれ表す。
日本ペンクラブの声明を掲載させていただく。HPの参照を
2024.9.26「いますぐ再審制度の抜本改正を」
2024.9.08 女性作家委員会宣言「性加害のない世界を目指して」
2024.8.15「米国の臨界前核実験に抗議する」
・・・・
さて近鉄奈良駅西南側、街中に開化天皇陵(念仏寺山古墳)があり、
710年に平城京が建造されても残された3つの古墳の一つです。
👇開化天皇陵
先日、徳川家に縁のある寺社巡りをしてきており、西照寺、霊巌院と漢國神社
その最後が、開化天皇陵の東隣にある「山の寺念仏寺」です。
正式には「降魔山善光院念佛寺」、名越派の浄土宗寺院です。
1614年大坂冬の陣の木津川口の戦いで、真田信繁に追われた家康が寺敷地内に
あった桶屋の棺に隠れて難を逃れた昔話が伝わる。
(東隣の漢國神社や西照寺にも同じ話が伝わる)
その縁か、1622年に松平定勝(徳川家康の異父弟)が大檀越として、琉球布教に
活躍した僧侶「袋中良定 」に命じ、今の開化天皇陵あたりに草創された。
浄瑠璃寺一切経などを経蔵に納め、学僧をそろえた名越派にふさわしい仏教
図書館となり、奈良町を中心に多くの檀徒も得て発展した。
明治になり、開化天皇陵の「造営」などで 東隣に移る。
大宮通りから入れば、開化天皇陵の堀沿いの道を入れば山門が見える。
山門委は葵の御紋が光りますね。
入って左側に経蔵が有り、浄瑠璃寺一切経など経が納められている。
庫裏でしょうか
右には ?
家康公末弟「松平定勝」公の墓」がありました。
更にこの左隣にも屋根付きの金網に囲まれ「南無阿弥陀仏」と彫られている。
調べれば「慈雲尊者」揮毫による石標で、表は「南無阿弥陀仏」の6字名号
裏面は、弟子の智幢による碑の建立の経緯が記されている。
元は奈良街道沿いに建てられていたが、保存のため現在地に移されている。
すぐ隣には、お地蔵さまがたくさんおられます。
さらに奥に本堂があり、ご本尊は阿弥陀如来、涅槃図や曼陀羅もあると。
でも開かれておらず、前で手を合わせました。
立派な信者会館?
お隣の霊厳院との間が広場になり、鐘楼でしょうか👇
更に漢國神社との境に神社で「熊鷹大神・白瀧大神・八嶋大神」がおられる。
二例二拍手一礼を。夏にはお祭りもあるようです。
誰もいないと・・・鐘楼の影に男女のインバウンド客がおられた。
今回は、どんなお寺さんかと見るだけでしたが、
次回はご本尊、阿弥陀如来様にお会いしたいものです。