6時現在5.7℃まで冷え込んでいる二日ぶりの奈良の朝です。
6時半
というのも連れ合いの故郷富山へ一泊二日で行ってきました。
当初は10月の初めに新米を取りに行くだけの予定が、3姉妹の
夫婦が揃い夕食会、泊めてもらうようになり、さらに
石川県能登島ガラス美術館の『藤田喬平 創作の軌跡』展と
富山市佐藤記念美術館での『特別展 柳宗悦の茶』
をぶっこんできた。ガラス美術館は金沢市にあると思っていた
ふしがある。7時出発と決めていたのに、出たのは8時半。
道中で能登島と指摘すると残念そうな顔、つい足がアクセルを
踏んでしまったようだ。
トイレ休憩で立ち寄った北陸道杉津PA、敦賀湾を見下ろす景勝
の地にあり、「ゆうひのアトリエ」は最高のビューポイント、
「恋人の聖地」にも認定されフェンスに鍵が・・・
一隅に松尾芭蕉の句碑があり、元禄2年8月15日芭蕉翁一夜十五句
「中秋の湊の月」を愛でながら古代の敦賀を偲んでいる
『古き名の角鹿や恋し秋の月』
古来敦賀は朝鮮からの渡来人といわれる気比神社の一祭神
「都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)」に因み
角鹿(つのが・つぬが)と命名され、時代が下がり字のみ改めて「敦賀」と
したといわれている。
景色は穏やかな日本海ですが、里の紅葉は遅れているよう。
でも今年の紅葉はなんだか変、黄変せずに枯れた茶色い葉が目立ちます。
でも少しだけ秋の輝きが見れました。
10分の休憩で体力が回復、
制限速度内で頑張って能登島まで行くことに。(続く)
最新の画像もっと見る
最近の「旅行」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事