カメラを片手に

興福寺の今は

今日は一日中、陽が射していると思えば、一転して空が曇り、雷を伴って大粒
の雨が降り出す変な天気です。
原因は日本海に寒冷渦があり、寒気が南下してきているの原因らしい。
             14時、24.0℃、58%  

朝から奈良市生涯学習財団主催の奈良学セミナーで市内へ出かけた。
用いた交通機関は奈良交通バス、70歳になり1乗車100円の「ななまるカード」
を初めて使わせていただいた。
有難いことですが、以前は1時間に2本あったのが日中は1本しか運行しておら
ず、帰りは出たばかりで、お昼の奈良公園へとむかった。
インバウンド客と日本人観光客で混雑していた。

鹿さんもお腹いっぱいで・・・
      

興福寺境内へとうろつき・・・南大門跡付近から見れば
👇北円堂(国宝)  中金堂👇 2018年(平成30年)10月再建 

興福寺境内西側から中金堂・東金堂(1415年再建・国宝)そして五重塔を、

1426年再建の五重塔(国宝・二番目の高さ)の覆屋の鉄骨、南側だけが四重目
迄鉄骨が組まれていた。

東金堂と中金堂の間から見える若草山、一重目と二重目の境に人の姿が・・・


南円堂(1789年再建・重要文化財)を見れば、御朱印を頂く方の列が・・・


     南円堂👇と一段高い場所が西金堂跡の碑👇、👇薪能金春発祥碑

中金堂の後ろには仮講堂は1600年再建で、元は薬師寺の金堂
 鐘楼基壇(再建)    仮講堂        中金堂2018年再建

北円堂(1210年再建・国宝 )


南円堂裏側へと南に下れば、国宝の三重塔(鎌倉時代前期の再建で高さ19m )
国宝の塔を二つも持つのは興福寺だけです。
      

南円堂側に巨石と「摩利支天石」と石碑がある。宝蔵院の僧侶で宝蔵院流槍術
の祖「宝蔵院覚禅房胤栄」が摩利支天を祀っていた巨石です。
      

南円堂南側の斜面に石塔が二つ

上部の覆いが無くなっているが諫鼓鶏(かんこどり)が・・・
大正から昭和の奈良町の稀豪「吉村長慶」が残した石造物の一つ
      

おっともうバス停までも戻れば、渋滞で遅れ予定より20分遅くなり帰着。

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ウツギ・空木」
ユキノシタ科の低木落葉樹、小さな釣鐘型の白い花が円錐状になり枝先に咲く
が満開でも開ききらない。花は長さ2㎝迄の花弁が5枚からなり、3~4本雌蕊に
10本の雄蕊を持つ。
旧暦の卯月に花を咲かせるため「ウノハナ・卯の花」との別名がある。
花言葉は「秘密」
      
  

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