カメラを片手に

キンシバイとビヨウヤナギの違いは?

明日迄残る寒気で13.6℃迄下がった朝、雲量は多く雲間から差し込む陽射しは
強いのだが、最高気温は14時半過ぎの25.0℃とやっと夏日に。
      14時、23.6℃、48% 

さて朝10時頃、用事で駅まで歩いて行けば、アジサイにもう青色が出始め、
三角錐の白色のアジサイも咲いていた。
白い花は北米原産で、柏の葉のような5~7つに深く裂けた大きな葉と、円錐
形に咲く特徴の「カシワバアジサイ・柏葉紫陽花」で、秋の紅葉も楽しめる。
このカシワバアジサイ、流行りなのか民家でよく見かけるようになった。

枝の先端にうつむき加減に花を咲かせる黄色い花「キンシバイ・金糸梅」も印象的で、属名ラテン語の別称「ヒペリカム」の方が通用しているようだ。


中国原産のオトギリソウ科の半常緑低木、観賞用として江戸時代中期に渡来。
3~4㎝大の黄金色で5枚の花弁は開ききらず梅に似て、多くの細い雄しべを持
ち、その様子が「金の糸」 のように見られることで和名の由来となる。
秋頃、赤い光沢のある実をつけ、アレンジメントでよく使われている。
花言葉:きらめき 秘密 復讐


なお似た花に「ビヨウヤナギ・未央柳・美容柳 」、中国原産で観賞用となる
花の直径は5cmくらいで、和名の由来は、枝の先が少し下がり、葉がヤナギに
似ていることからと。

違いはキンシバイに比べ樹高が低く、葉が十字対生し、黄金色の花はやや
大きく、上向きに咲き、多数の雄蕊が長く突き出している。


駅に着くまでに道草をしてしまいました。
さて奈良行の電車に乗り込めば、どこの国なのでしょうかと思うほど、ほぼ
インバウンド客で混んでいた。びっくり!
ただ殆どバッゲージを持たず、奈良公園付近を訪れる日帰りの観光客ばかり?
泊まって頂けるほどインフラが少ないからでしょうね。 

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