カメラを片手に

映画「大コメ騒動」に

二月朔日の奈良の朝は-0.4℃と平年よりは暖かで、青空も見え日差しも・・
お昼前には曇りはじめ、日本海の低気圧からの前線が近づいた証拠、そして
南からの暖気も呼び込んでいるようで、13時半頃には15.3℃まで上がり3月
下旬の気候に。16時過ぎには空からぽつりぽつりと雨が・・・
明日の朝までザーザー振りのまとまった雨らしく、その後また寒気が・・・
      15時

今日は『碧梧桐忌』または季節柄「寒明忌」とされる明治から昭和の俳人
「河東 碧梧桐(かわひがし へきごとう)」1937年の忌日、63歳
碧梧桐は従来の五七五調の形にとらわれない新傾向俳句を推進し、
赤い椿白い椿と落ちにけり』 碧梧桐
 

碧梧桐と虚子の二人は「子規門下の双璧」 とされ、正岡子規は述べる
碧梧桐は冷やかなること水の如く、虚子は熱きこと火の如し、碧梧桐の
 人間を見るは猶無心の草木を見るが如く、虚子の草木を見るは猶有上の
 人間を見るが如し。」 と

お昼前から連れ合いの付き合い、久しぶりの映画鑑賞は「大コメ騒動」に。
連れ合いの出身地、富山の映画ですから観に行きたいと言っていたのだが、
近所の映画館の上映も2月4日迄で、1日1度と連れ合いの空いた日は今日だけ
朝稽古終わりで、食事も摂らず大慌てで・・・

作品資料によれば
 ”101年前に富山で起こった「米騒動」の史実に基づき、そこで活躍した女性
 たちにスポットを当て描く痛快エンタテインメント作品。
 周りに流され自己主張が苦手ながらも、実は聡明な主人公・松浦いとを
 井上真央が演じる。
 そして夏木マリ、三浦貴大、そして富山県出身の室井滋、立川志の輔、
 西村まさ彦、柴田理恵、左時枝ら豪華キャストが共演。
 監督は『空飛ぶタイヤ』『超高速!参勤交代』の本木克英。”と

演者の演技は秀逸で富山弁も違和感なく、ほぼすっと頭の中に入っていく。
12月に予告編を見てもっと笑いがあると思っていたのが間違い。
一度だけ涙を流しそうになるも、社会的な攻め方も中途半端で終わっている。
エンディングテーマの米米クラブの『愛をこめて』 、コメての繰り返しで
少し笑ってしまいました。
子供たちに見てもらいたい映画ですが・・・
まあまあの痛快エンタテインメントの仕上がりですね。


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