コンクリートブロック囲い兼土留作りも仕上げ塗りとなった。ここまでくればもう少しと思うが、塗り材の色調整が難しいのだ。狙った色を作れるかが成否を決する。
ブロック塀専用塗り壁「匠の壁」には色の種類が選べるようになっているが、欲しい色になるかは塗ってみないと分からない。色粉を用意して微妙な色調整をした。
コンクリートブロック囲い兼土留作りも仕上げ塗りとなった。ここまでくればもう少しと思うが、塗り材の色調整が難しいのだ。狙った色を作れるかが成否を決する。
ブロック塀専用塗り壁「匠の壁」には色の種類が選べるようになっているが、欲しい色になるかは塗ってみないと分からない。色粉を用意して微妙な色調整をした。
コンクリートブロック土留仕上げがやり掛けになっていたが、やっとブロック積の表面仕上げに掛かれるようになった。
それにしても9月から11月まで三ヶ月間の暗渠、土留作業は、60歳手前の体には肘関節、腰痛もちの腰に相当な負担がかかったようだ。やり切れてよかった。
肘関節に痛みが襲い整形外科を受診したところ変形性肘関節症と診断された。肘の使いすぎによって骨の一部に変形が現れたのが原因らしい。もう治らないとの診断だった。これからは体と相談しながら色々と挑戦していくしかない。
2009年11月の事、暗渠管(ダブル管CRD80㎜)の布設作業がやっと終わり、大雨に備えて土留とU字構の布設作業を急がなければならない。
土留に使う御影石の板(45㎝×90㎝×7㎝ 重量70㎏)75枚を石材店から購入した。石材屋が下した所から重量70㎏の御影石の板を移動運搬するには、石材を縦に持ち片方を浮かして前に送り、次の片方を前に送る。
これを交互に繰り返して「ヨッコヨッコ」と前に移動して持っていく。枚数が多いから結構大変な作業だった。
次に土留め兼囲いの仕上げに移る。
後半残り20mになった暗渠管(タキロン製ダブル管CRD80㎜)布設の作業。深さ1.2mの掘削深さがあると大雨が降れば掘削面が崩れるおそれがあった。
台風が接近してきて大雨洪水注意報も出ている。やはり心配が的中して掘削法面が崩壊というまさかの事態になった。管を入れる前に崩れると大変な手間がかかってしまう。
暗渠布設が終わり土留め工程に移る。
両スコを使っての手掘り全長35mの暗渠排水管布設作業のうち15mほど手掘り掘削を終え、暗渠管の布設工程に入った。
暗渠管はタキロン製ダブル管CRD80㎜ 4m直管タイプを透水シート(白色のシート)で包み要所を針金で縛って布設することにした。掘削した底に玉砂利を敷き詰め、その上に暗渠管を置いていき地下水を吸い寄せ易くする効果を期待して玉砂利ともみ殻を混合しながら掘った溝を埋め戻していく。
集水ますを設置する底に捨てコンクリートを打ち、その上にポリプロピレン製ます用アジャスター300×300Hを設置した。暗渠管(ダブル管φ80)と排水管(ライト管φ150)を桝に結合して、アジャスターを積み重ねていき埋め戻す。
手掘り工程が残りあと20メートル。