斜面をギボウシでいっぱいにしたいと思うのだが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/69/db4a5f14fd6b0a7415172abd8e9bcf60.gif)
丸いデッキに通じる掃き出し窓の前にあるテーブルから望む景色が左に貼り付けたギボウシの段々になった花壇だ。
この花壇は昨年3月に作り直した。ギボウシが重なりあって窮屈そうだ。タフテンストーンを半円鱗型に配置して二段仕様にした。
ギボウシ(擬宝珠:ホスター)でも原種に近いものがよく森の中で目にする。だいたいが落葉樹の下あたりに一株単位ぐらいに散らばっているね。
これはおそらく半日陰が適地なのだろう。ギボウシの花壇はオニグルミの真下にあって真夏の直射日光から守ってくれていたのだが、伸びすぎた枝を剪定してからは葉っぱが日焼けに負けているようだ。
2017年3月花壇をリニューアルしたときの記事を貼り付けました。
タフテンストーン花壇の改良
大株に育っていたギボウシの移植にさいして一つの失敗をしてしまった。根を傷めないように大きく掘ってそっと埋めればよかったのに、ギボウシを掘りあげてみるとクマ笹の根がびっしりと入り込んでいたのだ。
クマ笹の根を取ろうとしたのが失敗だった。伸びたギボウシ根が切られたうえに、根がほぐされたことが原因なのかハッキリしないが、大株だったものが小さくなってしまった。
もとの状態になるには三年はかかるのかな。 美しい花を咲かせる植物は魅力的だが、開花が終わると来期まで寂しい葉だけが残る。
いっぽうのギボウシは、葉の文様の美しさが魅力的だ。花も咲かせるが控えめな花弁であくまでも葉が主役だ。妻と私はそんなギボウシが好きだ。