我が家の土手斜面のアジサイ(紫陽花)が開花したので掲載しました。妻は移植する前はもっと赤紫色だったのにと残念がっている。
アジサイの花は色を変えることができる不思議な植物らしい。土壌のペーハーによって変わるようで、苦土石灰を株元に施してみようかな。
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来年になったらやってみよう。うまくいって掲載できたらいいな。
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山アジサイが綺麗だった。
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我が家の土手斜面のアジサイ(紫陽花)が開花したので掲載しました。妻は移植する前はもっと赤紫色だったのにと残念がっている。
アジサイの花は色を変えることができる不思議な植物らしい。土壌のペーハーによって変わるようで、苦土石灰を株元に施してみようかな。
来年になったらやってみよう。うまくいって掲載できたらいいな。
山アジサイが綺麗だった。
我が家の薪原木の入手先の一つ、ご近所の造園屋さんの山で樹木伐採をすることになった。伐採と搬出を少し手伝って大量の原木をゲットできた。
良質な原木が大量に手に入ることは嬉しいが、すぐに薪に処理する作業が頭をよぎる。この原木の奥には大量のスギの原木が処理を待っている。
原木が新鮮なうちに処理に取り掛かりたいと思うのだが、こればかりやっているわけにはいかない。今の季節の田舎暮らし、庭の草取り、草刈り、庭木の剪定とエンドレス状態だがやるしかない。ヤマユリの開花に備えて支柱建てもある。
油圧シリンダーからの作動油漏れは、ある一定時間稼働させればシール材の摩耗と劣化で起こることは避けられない。特にシリンダーヘッドのダストシールは外部と直接接していてシールに塵埃などが付着して傷みやすい。
今回は油圧シリンダーアッセンブリ一式を交換するが、しばらく使えばまた油漏れの症状が起こるであろう。その度にシリンダーアッセンブリを買って、古いシリンダーを捨て続けるというのもしっくりこない。
油圧シリンダー修理は、原則すべてのシールを交換するのが一般的だ。圧力が確保され油漏れのみであれば、シリンダーヘッド部のシール交換に留め置くことも選択肢の一つと考えても良いのではないか!
まとめ
新品の油圧シリンダーごと交換した方が簡単で労力が少ないことを実感した。これなら誰でも自分でシリンダーの油漏れ対策ができますね。シール交換失敗談編でもう一つの対策を提案している。
油漏れのたびにシリンダーを交換するのも考えものだ
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2022年06月03日 | DIYを楽しむ生活 |
過酷な使用環境で使われている建機では、油圧シリンダーヘッドからの油漏れなどシリンダーを分解し、シール類を交換修理して使うのがあたりまえのようだ。
建設機械の油圧シリンダーは過酷な使用に耐えられるように、ピストン構造、シール類も耐久性があるものが使われていて、メーカーから機種ごとに交換シールセットが用意されているのは嬉しい話だし、市販汎用シール部品でも対応できるようだ。
PH-GS13 PRO前期で使われているシリンダーを分解してみると、往復動用のピストンリング1本が SPGO型:NOK製かST型:阪上製か、すべて私の推測ですが、これらに類似するシール構造を使う簡易タイプの構造だった。
この往復動用ピストンリングが曲者で、外側がPTFE(フッ素樹脂)材のリング、内側にニトリルゴム製のリングの組み合わせだ。サイズの問題とPTFE(フッ素樹脂)材リングは伸縮性がなく装着には非常に難易度があり、素人には装着が難しい。
失敗から学んだ結論から、油圧シリンダーヘッドからの作動油のダダ洩れ問題だけならば、シリンダーヘッドのシール交換だけで問題は解決する。薪割機の破砕圧力が十分に維持されているならば、ピストンのシール類は触らないで、そのまま元のシリンダーに戻せばよかった。このピストンに合うピストンシール用パッキン、ウェアリング汎用品でサイズが完全に一致する製品が見つけられない。
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シリンダーヘッドには回転させて取り外すための二つの開閉穴(ピン径5㎜)があり、穴径80㎜の位置をマジックで控えを取る。 | ヘッドの開閉穴にピン掛けて回すには、専用工具「ユニバーサルホルダー」TAKEGAWA(武川) 2,200円が必要で購入した。 |
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製品のままのユニバーサルホルダーではヘッドの凸部が障害になって、ピン長さ5㎜が開閉穴に入れて回転できないので、先端部をサンダーで削って加工した。 | ユニバーサルホルダーの柄は短くて回しずらいので、柄にパイプを被せ回すと簡単にヘッドが回った。 |
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シリンダーヘッドから油が出るので、養生テープで仕切り壁を設け、油が廃油受けに落ちるように細工した。 | シリンダーをさらに引き抜くと内部の油が大量に出てきて、シリンダーピストが現れた。 |
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シリンダーヘッドには〇リングだけがあった。本来なら〇リングとバックアップリングがセットであるはずなのだが? シャフトの先端からヘッド部を抜けそうだがロッド変形が考えらられるのでピストン側から抜く。 |
私の計測だが、前後にウェアリング(外径90㎜、幅8㎜、厚さ2.5㎜)、中央に往復動用ピストンリング(SPGO型)と思われるが? ヘッド部を抜くにはいったんピストンを取らないといけない。 |
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ピストン側ナットを緩めるのには、ロッドシャフト先端を逆向きに押し出し板に取り付け固定する。ピストンを保護するために、刃に板を取り付けて仮台を設ける。 | ピストンを固定するナットは抜け止め剤がしてあり硬い。ナットにレンチを取り付け、レンチの柄に鉄パイプを被せ回すことで簡単に外れた。 |
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ピストン側からヘッドを抜き、内側をチェックする。手前がダストシール、ロッドパッキンと並び、二つの劣化と損傷が著しく、ウェアリングに変化は見られない。 | シリンダー内部は、ヘッド部以外に錆等がなく綺麗なものだ。特別何もしなくてもよさそう。 |
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ダストシールLBI型、ロッドパッキンUSH型、ウェアリングWR-W型、〇リングISOシリーズのシールサイズリスト | ヘッド本体の溝、各シールパッキン類にシリコーングリース(ゴム製品を傷めないグリース)を塗り組み込む。 |
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ピストン装着の部品をノギスで計測し、ピストンシールリストを作り注文した。購入したウェアリングの厚みが元の物より薄くて使えない。 | 厚みが足りないので、元のウェアリングを使うことにした。SPGO型パッキンわずかだが合っていないようだ。 SPGO型パッキンを取り外さないでおけばよかった。 |
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ピストンとロッドとのシールとしての〇リング装着だが、傷つけないために養生テープを巻いて装着した。 | 押し出し板を逆にし左右にボルト1本取り付け傾け、ロッドを固定して作業ができるようにした。 |
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固定されたロッドを木材で浮かし、ダストシール・ロッドパッキンが装着されたヘッドをロッドに通すのは大変だ。 | ピストンをロッドに入れ、ロッドのネジ山に「ねじロック」を数滴たらしボルトを締め付けた。 |
失敗から教訓をまとめた
ヘッドの油漏れと破砕圧力低下を分けて考える。ヘッドの作動油漏れならヘッドのシール交換だけにする。破砕圧力低下がみられるならばシリンダーアッセンブリを購入して取り付け修理する。ピストンに適合するSPGO型パッキンを見つけるのが難しいのでピストンに手を出さない方が良い。
作動油漏れだけならヘッドのシール交換だけにする
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2014年10月に購入したPLOWのPH-GS13 PRO(前期型)の油圧シリンダーヘッドから作動油#32が漏れ出した。そういえば購入してから8年になるが一度も作動油の交換をしていなかった。
油漏れをネットで調べてみると油圧シリンダーの油圧シールの劣化から起きるとあった。バックホウなど建設重機の油圧シリンダー分解・シール交換の情報はYou Tybeにたくさんあったが、エンジン式薪割機の事例は販売元の修理ブログ記事しか見つけられなかったのが困った。
修理ブログ記事は大いに参考になったが、交換シールセットが販売中止になったこと。さらに各シールの規格サイズが不明なのには困った。販売元に情報提供を依頼したがシリンダーのアッセンブリのみの提供しかできないとの返事。
ならば自分で分解して、各シールの規格サイズを調べ、市販汎用品から探して交換しようと挑戦したが失敗に終わった。悔しいがアッセンブリを購入して交換修理することになった顛末を三つのブログ記事にしてみた。
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作動油タンク底のドレンボルトを緩め、オイルキャップを抜くと作動油がいきよいよく流れ出る。 | 作動油タンクには9リットル入っている。廃油受け容器がもっと大きければよかったが5リットルなので、途中ボルトで止めなければならなかった。 |
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シリンダー後部の油圧(高圧)ホース口金から口金ボルト(二面幅27㎜)をレンチで取り外す。 | コントロールバルブと油圧ポンプを繋ぐホースのバルブ側口金ボルト(二面幅27㎜)をレンチで取り外す。 |
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コントロールバルブと油圧タンクを繋ぐホースのバルブ側口金ボルト(二面幅27㎜)をレンチで取り外す。 | タンクに関係する油圧ホースの一方を取り外すとすべての廃油が出る。想像以上に油が汚れていた。 |
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スライド押し出し板とシャフトを固定するボルト(二面幅13㎜)を外す。 | スライド押し出し板、スライディングプレート(プラ製)、シャフト固定ボルト、止板ボルト左右一式。 |
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コントロールバルブ上部突起にレンチを挟みレンチの柄に鉄パイプを差し込み回すと簡単に取り外せる。 | コントロールバルブを手で回しながら油圧シリンダー取り付け口金から取り外す。 |
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コントロールバルブは正ねじになっている。バルブ内部にも微量の廃油が残っているので、分解しないで作動させて廃油を取り出した。 | シリンダーは重いので、下部にジャッキーをタンク上に置き、シリンダーを支えてからボルト(二面幅17㎜)を取り外さないといけない。 |
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ジャッキーによってシリンダーが支えられて安定しているので、ボルトをすべて取り外しても安定している。 | 少々重いがシリンダーを持ち上げ、前に移動させて取り外し完了。 |
まとめ
今回の作業で油圧シリンダーの作動油交換手順が分かった。本来は2年に一度は交換するのが機械にやさしい使い方らしいが、8年間も作動油交換をしなかったのはまずかった。これからはシールのためにもちゃんと交換しよう。
汎用品を使ってのシール交換チャレンジの顛末はシール交換失敗談に引き継ぐ。あれやこれやと計測したり、シール部品を注文したり、復元の手間暇を考えたら新品のシリンダーを交換した方が実に簡単でリスクが少ないと実感した。これって何とかならないの?
これだけ薪割機が普及しているのに情報が少ないのは残念!
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