田舎の人づきあいは程ほどの間合いがいい
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一月も終わろうとする二十日(日曜日)私たちが終の棲家として移住した集落の新年会があった。
五年前までは、元旦の十一時から集会場に集まって酒を飲み交わしていた。実家である我が家に子供や孫達が集まっているのに。
長老の方たちが、世帯主を引退したりお亡くなりになったりして、ようやく世代交代して慣例を改める声が地元の人から出た。
私たちが住む集落も土地を売って転居したりして減り、徐々に住民の高齢化が進み、一人世帯が男性5、女性3、34世帯中にしめる新住民の割合が3割に達した。
集落の区長選出は地元住民のなかで順番に回してきたようだが、人が減ってきたこともあり新住民にもやってもらわないと回らないという声がでだした。
私たちが住むはローカルな地域の区長同士の連携は大切だ。地元の方たちは消防団を経験されたOBが多く、小中学校の先輩後輩の関係にもある。
移住してから集落の代表で体育協会理事を二年勤めたが、私以外はみんな顔見知りで消防団員かOBの人たち「ヤーオー」の人間関係は移住者にとって疎外感があった。
簡単に地元の人たちは新住民にも区長をやってもらってはと言うが、街中でも難しいのに知らない田舎での人間関係作りはさらに難しい。
やって出来ないことはないだろうが、気づかれしそう。