終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

ヤマユリを移植して子育て

2017年04月26日 | 花と植物

ヤマユリの種がたくさん発芽してるよ

我が家の斜面の散策路には、ヤマユリやナルコユリの種が発芽しているので散策路を歩くのが大変なんだ。どちらも発芽して一年目の幼齢個体は、丸みをおびて頼りないが大きな一枚を要している。地下には小さな球根が付いているのです。

下の写真は、今年発芽したヤマユリの幼齢個体で、一枚葉に斑がないのが特徴だ。一方のナルコユリの幼齢個体は、白い筋条の斑がはいっているので違いはすぐにわかり判別ができる。(画像をクリックすると裏画像に移動する)

下の写真は、発芽してから一年目のヤマユリの茎立ち個体になり、各個体の成長に差が出て大きさもバラつきがあるようだ。(画像をクリックすると裏画像に移動する) 遠景写真でも分かるようにショベルの左と右で成長が大きく違う。

下の写真は、移植のために掘り出した茎立ち個体を比較してみた。

今年発芽した一枚葉の幼齢個体を並べて比較してみました。たしかに成長に差が。

この一枚葉の幼齢個体や茎立ち個体を安全な散策路の外に移植作業が続く。



自生のホウチャクソウが爆発

2017年04月24日 | 花と植物

斜面にホウチャクソウが爆発的に増えた

我が家の半日陰斜面には、元々ナルコユリ( 鳴子百合 )と共に自生していたホウチャクソウ( 宝鐸草 :ユリ科チゴユリ属 )がある。

近年少しずつ増えてきていたが、今年は爆発的に増えたような気がする。どちらも花の形は似ているが、ナルコユリは背丈が四五十センチほどに伸び、花を鈴なりにたくさん付ける。

一方のホウチャクソウは背丈が二十センチぐらいで、花は四個程度付けるのと毒性があるので注意が必要だそうだ。

わたしの好きなシラン( 紫蘭 )だ。なかなか増えません。(画像をクリックすると裏画像に移動する)

妻のお気に入りのシロヤマブキ( 白山吹 )が満開の花を咲かせている。(画像をクリックすると裏画像に移動する)

我が家の玄関ポーチに植えたヒメシャラ( 姫沙羅 )の下にあるヒマラヤユキノシタは半日陰が好むと思っていたが、意外と日当たりも合うようだ。

最近は太い根茎が横に伸びて樹木のような形になり、だんだん広がってしまった。(画像をクリックすると裏画像に移動する)



ムスカリもっと増えてくれないか

2017年04月22日 | 花と植物

ムスカリが年々増えてきました

半日陰の我が家では、よそのお宅のようにお花いっぱいのお庭は望めないのがとても残念なんだ。両手もあれば数えられるほどのお花しかない。

ホームセンターのガーデンコーナーに行けば、色とりどりのお花がいっぱい持って帰ってと置いてある。我が家にもと思うのだが、それは叶わぬ夢とわかっている。

少しずつ増えてきて春を感じさせてくれるのが、ムスカリ (ユリ科ムスカリ属)だ。デッキから見上げる斜面突端の猫の額ほどの平地に植えたムスカリたち。

ムスカリを増やすには、三年に一度は球根を掘りあげたほうが良いと物の本には書いてあるが。( 画像クリックすると裏画像に移動表示する )

赤や黄色の花のように派手ではないが、青紫色の逆さぶどう房のような姿が好き。我が家の入り口斜面に植えたムスカリは、四月後半を楽しませてくれる。

ムスカリのなかにハナニラ (花韮、ネギ亜科ハナニラ属)が増えだした。( 画像クリックすると裏画像に移動表示する )



待ちに待ったワラビ採りH29

2017年04月12日 | 食べる楽しみ

初取りのワラビ採り大収穫

わたし達夫婦にとって、春のお楽しみといえばワラビ採りとタケノコ掘りだね。もう15年以上前から毎年ワラビ取りに訪れている「ため池の土手」だ。今年は誰も取りに来ていなかったよで琢さん採れた。やっぱりお天気が悪かったせいだろうかな。

さっそく、妻がワラビを整理し、ボウルに入れたワラビに重曹を掛け、沸騰したお湯を注いで灰汁抜きが終わったところでパチリ。今日は食べられないよと妻が言った。

ワラビのだし汁で作った「おひたし」も作ってくれましたが、わたしが好きな肴は「ワラビの山かけ」が一番だ。

次のお楽しみは、やはり筍掘りでしょう。 雨も降り続いたので、さぞ成長しただろう。



我が家の桜もう散るんですか

2017年04月09日 | 終の棲家

一日で満開になって次の日に散るんですか

寒暖の変化が激しかったのか、我が家の桜もカオス状態だ。7日の朝のこと、小雨降るなか病院に出かける時は二部咲きだったのに、午後3時に帰ってきたら満開になっていた。たった8時間で満開になるものなんだ。

たしかに気温は高かったが、それから毎日雨 の日曜日の今日。満開から三日目なのに散り始めるなんて、雨のなか、満開の桜の記録写真として二階の窓から我が家の桜をカメラに収めた。

雨のなか外に出て上を見上げ、満開の桜をカメラに収めたが、やはり写真写りが悪かった。(画像をクリックすると拡大する)

我が家の桜は古木だ。太い幹の途中から桜が咲いている。

桜が咲いたということは、いよいよ新緑の季節ですね。気持ちがウキウキしてきた。薪作りが終わっていないのだ。頑張るぞ